俳優の中山優馬がメインMCを務めるBS放送局「BSJapanext」のバラエティー番組「中山優馬×ジャニーズJr. @YUMA HOUSE」（毎週金曜、午後10時）は、14日より5週にわたって「横浜・八景島シーパラダイスでバラエティロケ修行スペシャル」を放送することが決定した。

　中山と共に神奈川・八景島シーパラダイスを訪れたのは、ジャニーズJr.の松浦銀志（Go!Go!kids)、上原剣心（Go!Go!kids)、佐久間玲駈（Go!Go!kids)、末永光、渡辺惟良の5人。水族館を楽しむためにやってきたのではなく、ジャニーズJr.たちが今後ロケに行くときに活躍できるよう、バラエティーロケ修行としてさまざまなミッションに挑戦する。

　かわいい動物がいる「ふれあいラグーン」ではペンギン、イルカとふれあい一緒に泳ぐかわいいジャニーズJr.たち。普段はのぞけない水族館の裏側に潜入し、動物たちのすみかをお掃除やエサやりをして飼育員さんの手伝っていく。マーケットでは「優馬パイセンが喜びそうなお土産探し」、オタリアの輪投げにも挑戦する。さらに、ホッキョクグマや魚にどれだけなりきれるか、アフレコや顔マネにも体当たり。

　カピバラ・マーラのエサやり「超かわいい自撮り写真」対決やメリーゴーラウンドで「白馬の王子様」になりきりポーズ、絶叫アトラクション「リヴァイアサン」で実況リポート、最後には“優馬パイセン”が「バラエティーロケ王」を選出する。

　収録を終えた中山は「がっつりロケでキャンプ（5-6月放送の秩父ロケ）以来の長い時間、外での収録でした。いろんな動物がいて、アトラクションがあったりとかで動きがあって楽しかったです。みんな楽しんでたし。動物系が一番印象に残っています。水族館の裏側にも入らせてもらってお手伝いしましたが、飼育員さんの愛がすごくて愛のある場所だなと思いましたね」と振り返った。

　続けて、共演したジャニーズJr.について「今日の収録はみんな結構、意外でしたよ。ジェットコースターもみんな乗り気だし、果敢に挑戦していくな、という感じだとか。イルカとかも僕だったら怖いし、でっかいアシカのオタリアやミミズクにも積極的でしたね。ずっと笑ってましたが、本番じゃないときのほうが元気でしたね（笑）。カメラが回ってないときのテンションを本番で出せるといいですね。半年たって、撮影の技術さん、ディレクターさん含めチームとして個性がわかってきた、リズム感がでてきた感じがします。メンバーが違うので（秩父）キャンプの時とはまた違った印象でした」とコメントした。

　最後に視聴者に向けて「すごくわちゃわちゃしてて、出演者が若いジャニーズJr.だっていうこともあるけど、フレッシュさをそのまま届けられたらと思います。今日もいろんな見どころ、場面があったので心穏やかにみられる番組です。放送は午後10時、夜なんですが『日曜日の昼』みたいな、心地よく見られる番組じゃないかなと思います。ちょっと疲れた日の最後にもってこいの番組です！」と呼びかけた。

　収録を終えたジャニーズJr.のメンバーコメントは以下の通り。

○松浦銀志（Go!Go!kids)
「ペンギンの飼育、楽しかったです。ペンギンが出した排泄物をブラシで洗ったり、触った感じは暖かくてツルツル感があるけど、羽でできているので少しちくっとしましたが気持ち良かったです。ペンギンの名前、特徴と合わせて全部覚えています！（ペンギンの体の特徴を飼育員に説明されて細かに記憶し全てを説明）。お気に入りは『オセロ』という名前のペンギンで、最初に覚えました。近寄ってきてくれる子もいました。カメラアピールもすごかったですね」

○上原剣心（Go!Go!kids)
「あえて台本読まないようにしていて、何があるのかわからない状態でのぞみました。動物たちとふれあうだけなのかな、と思ったけど最後にジェットコースターの企画もあって楽しかったです。あと（末永）光の表情が面白かったです」

○佐久間玲駈（Go!Go!kids)
「（印象に残っていることとして）ジェットコースターに乗ってる人を見てるだけで怖かったです。乗っている人がかわいそうだと思いました。輪投げはただ遠くに投げる感じでやったら洗練された技みたいにできました」

○末永光
「いい意味でめちゃくちゃな1日でした。いろいろ内容が濃くて、イルカと泳いでアフレコしてジェットコースター乗って、それが楽しかったです。今まで生きてきた中でこんなめちゃくちゃな濃い日ってなかったです。お仕事というよりプライベートな感じで楽しめました。僕は泳げないのに、お母さんが勝手に『泳げます』って答えてて、5秒間クロールができるくらいなので、プールが4メートルあるって聞いたときは死ぬかと思いました。イルカをだっこしながら泳いだとき、水が口にすごい入ってきました。動物に対しての気持ちが変わりました。もともと好きでも嫌いでもなく恐怖心とかもあったんですよ、でっかいオタリアや亀が歩いているのを見て、なんでもかわいい気がしてきて生き物に対しての印象が良くなりました。めちゃくちゃあっというま（@YUMA）でした」

○渡辺惟良
「一文字で言うと『楽（喜怒哀楽の楽）』です。イルカに触れられたのは、良い経験になりました。4メートるもあるプールの『段差のギリギリまでいってください』と言われて落ちるんじゃないかと怖かったです。ジェットコースターに（カメラ付き）ヘルメットをかぶって乗って、前が見えなくて『うわあああー』しか言ってなかったです」