松重豊、ちむどん“暢子”黒島結菜をべた褒め「百戦錬磨」「達人の技」「楽しくて仕方ない」
俳優の松重豊と黒島結菜が13日、都内ホールで行われた「アットホーム 新CM発表会」に登壇した。初共演で親子を演じている2人。黒島が初めての1人暮らしの部屋探しをする娘を、松重が娘のひとり立ちを応援しながらも心配でたまらない父にそれぞれ扮(ふん)している。
親子役でCM出演、“娘”の発言に「さみしいね…」
俳優の松重豊と黒島結菜が13日、都内ホールで行われた「アットホーム 新CM発表会」に登壇した。初共演で親子を演じている2人。黒島が初めての1人暮らしの部屋探しをする娘を、松重が娘のひとり立ちを応援しながらも心配でたまらない父にそれぞれ扮(ふん)している。
25歳人気女優のクルマ愛…免許はマニュアル取得、愛車はSUV(JAF Mate Onlineへ)
松重は、NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」でヒロインを務めていた黒島について「僕はその前の『カムカム(エヴリバディ)』に出ていて、黒島さんを視聴者として見ていたわけです。(CMの撮影は)その直後。僕としては興味津々だった」と明かし、「半年間あれだけの芝居をいろんな方とやってこられた。短いやり取りでも黒島さんは球を受けて返してくれる。すごく楽しくて仕方なかった」とその演技力を絶賛した。
これまでも松重の作品を鑑賞してきたという黒島は「初めてとは思えなくて。ちょっと緊張感はあったんですけど、すごく優しく、親子の関係で楽しく撮影できました」とにっこり。「松重さんに引っ張っていただいて、すごく助けられながら楽しく撮影できました」と松重に感謝した。
さらに松重は黒島をべた褒め。「15秒という尺の中でも(親子を)表現できたのは黒島さんのおかげ」「さすが百戦錬磨」「達人の技」と矢継ぎ早に賞賛の言葉を送られた黒島は「いやいや、松重さんのおかげです」と恐縮。松重は「褒め殺しし合っても仕方ないですね」と照れ笑いを浮かべていた。
沖縄出身の黒島は、上京して感じたことを問われると「人が多い」と回想。「駅が1つ違うだけで、街の雰囲気が全然違う。こんなに変わるんだと驚きました」と話し、「最初の1年2年はホームシックにならないくらい1人暮らしを楽しんでいました」と振り返った。それを聞いた松重は「さみしいね……」と娘を持つ父親の素直な一面を覗かせていた。