“コロナ離婚”はどうやったら防げるのか…民間企業が「相談窓口」「一時避難所」の新サービスを展開へ
新型コロナウイルスの感染が拡大する中で、外出自粛をしている全国の世帯に向けた「コロナ離婚防止の窓口」サービスが立ち上がった。日々の生活に不安やストレスが募り、パートナーとの関係が崩れてしまう“コロナ離婚”の増加は、世界中で懸念されている。ユニークながら、現実的な取り組みに注目が集まりそうだ。
相談内容の想定は「旦那が毎週末、家にいてウザい」…夫婦関係がこじれてしまった人を対象にあの手この手の離婚防止策
新型コロナウイルスの感染が拡大する中で、外出自粛をしている全国の世帯に向けた「コロナ離婚防止の窓口」サービスが立ち上がった。日々の生活に不安やストレスが募り、パートナーとの関係が崩れてしまう“コロナ離婚”の増加は、世界中で懸念されている。ユニークながら、現実的な取り組みに注目が集まりそうだ。
今回のサービスは、国内外で旅館業施設・特区民泊や住宅宿泊施設の運営を手がけるカソク株式会社(東京都)と、宿泊事業の許認可クラウドサービスを手がけ、行政書士ネットワークを有する株式会社ジーテック(東京都)が企画。3日に発表されたプレス資料によると、カソクのスペース運営の豊富な経験と、ジーテックの法務サービスを駆使し、世界的に話題になっている“コロナ離婚”に対応するサービスについて、東京を中心に、札幌、大阪、京都、福岡でも開始する予定だ。
相談内容として想定されるのは、例えば、「旦那が毎週末、家にいてウザい」、「もう顔を合わせるのは無理」、「コロナ対策における価値観が違う」といったケースだ。
具体的な防止策として、夫婦関係がこじれてしまった人を対象に、リモートワーク環境などを完備した一時避難所を都内で提供するという。また、最終的に離婚が避けられないといった場合においても、専門の離婚相談窓口を設置するという。