永野芽郁、喫煙シーンを自画自賛「ビックリするくらいかっこよかった」

女優の永野芽郁が10日、都内で行われた映画「マイ・ブロークン・マリコ」の大ヒット御礼舞台あいさつにメガホンをとったタナダユキ監督とともに出席した。

舞台あいさつに登壇した永野芽郁【写真:ENCOUNT編集部】
舞台あいさつに登壇した永野芽郁【写真:ENCOUNT編集部】

「ファンの方のツイート、結構見ちゃうんですよ」

 女優の永野芽郁が10日、都内で行われた映画「マイ・ブロークン・マリコ」の大ヒット御礼舞台あいさつにメガホンをとったタナダユキ監督とともに出席した。

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 文化庁が主催する「メディア芸術祭」のマンガ部門新人賞を受賞した平庫ワカ氏によるコミックが原作。親友であるイカガワマリコ(奈緒)の訃報を知ったシイノトモコ(永野)が、毒親だった遺族からマリコの遺骨を奪取し、“2人旅”に出る姿を描く。

 永野が演じたシイノは喫煙者のため、永野はニコチンが入っていない医療用のたばこで喫煙シーンの練習を重ねたという。「スタッフさんに喫煙者がいて。ベッドで寝っ転がって吸うと灰が落ちちゃうから(たばこを)上に向けちゃうけど『それは違う』って言われて……」と苦労を紹介。

 その上で「たばこ吸っているのかっこよかったでしょ? 自分でも『え、かっこよくない?』って思ったんですよ。ビックリするくらいかっこよかった」と自画自賛。タナダ監督からも「あの姿は決まっていないとダメだったので、助けられた」と絶賛され、満足そうにほほ笑んだ。

 9月30日に封切られた本作。公開され約1週間がたち、永野は「想像以上にたくさんの人に届いていると実感することが多い。たくさんの人に届けられてうれしいです」とにっこり。母親は「3回以上観ている」といい、地元の友人は「普段私の出ている作品に無関心なのですが、今回は劇場チケットとともに写真が送られてくることが多かった。『見てきたよ』『泣いた』って言ってくれて、うれしかった」と報告した。

 SNS上の感想もチェックしている明かし、「ファンの方のツイート、結構見ちゃうんですよ。今回のこの映画は、見てくれた方が素直に感じた思いをまっすぐに書いてくれた印象。受け取り方は違えど、何か響いていると感じますね」とSNSに感想ツイートがあふれ、うれしそうだった。

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