【キングオブコント2022】ビスケットブラザーズが歴代最高「983点」で3018組の頂点に! 2度目の決勝で1000万円獲得

2022年のコント日本一決定戦「キングオブコント2022」の決勝が8日、TBS系お笑い生特番「お笑いの日2022」内で開催された。2011年結成のお笑いコンビ「ビスケットブラザーズ」が歴代最高得点となる「983点」で3018組の頂点に立ち、優勝賞金1000万円を手にした。

ビスケットブラザーズ【写真:(C)TBS】
ビスケットブラザーズ【写真:(C)TBS】

結成12年目、松本人志ら審査員大絶賛

 2022年のコント日本一決定戦「キングオブコント2022」の決勝が8日、TBS系お笑い生特番「お笑いの日2022」内で開催された。2011年結成のお笑いコンビ「ビスケットブラザーズ」が歴代最高得点となる「983点」で3018組の頂点に立ち、優勝賞金1000万円を手にした。

 ビスケットブラザーズは吉本興業所属のきん、原田泰雅によるコンビで、11年4月に結成。原田のキャラクターを生かしたコントが特徴。20年「第9回ytv漫才新人賞決定戦」、21年「第51回NHK上方漫才コンテスト」で優勝するなど、ここ数年でその勢いを増していた。キングオブコントは19年に決勝進出して以来、2度目の決勝進出。6度目の挑戦でついに頂点に輝いた。

 1stステージ8番手で登場したビスケットブラザーズは山で野犬に襲われてしまったきんを、セーラー服風の強烈な衣装で登場した原田が救い出そうとするコントで481点を獲得。審査委員長の松本人志は「100点をつけてもよかったくらい」と自己最高得点をつけて絶賛し、「全ボケおもしろくてすさまじかった。途中まで使っているボケや言葉が細かくて、最後に展開もあっておもしろかった」(バイキング・小峠)、「全ハマりでした。(高得点を)せざるを得ない」(東京03・飯塚)と審査員からも高評価が続出した。

 や団、コットンと争ったファイナルステージでも1stステージを上回る482点。松本は再度98点をつけ、歴代最高得点となる合計983点をたたき出した。2位のコットンに39点差をつける圧巻の内容だった。

【全順位】
1位.ビスケットブラザーズ(983点=1st481点、ファイナル482点)
2位.コットン(944点=1st470点、ファイナル474点)
3位.や団(943点=1st470点、ファイナル473点)
4位.ネルソンズ(466点)
5位.かが屋(463点)
6位.最高の人間(462点)
7位.ロングコートダディ(461点)
8位.クロコップ(460点)
9位.いぬ(459点)
10位.ニッポンの社長(455点)

トップページに戻る

あなたの“気になる”を教えてください