山本千尋、Netflix「今際の国のアリス」シーズン2出演 土屋太鳳と約半年間トレーニング

女優の山本千尋が、12月22日より配信開始となるNetflixシリーズ「今際の国のアリス」シーズン2に出演することが8日、分かった。

Netflix「今際の国のアリス」シーズン2に出演する山本千尋
Netflix「今際の国のアリス」シーズン2に出演する山本千尋

12月22日より配信開始となるNetflixシリーズ「今際の国のアリス」シーズン2

 女優の山本千尋が、12月22日より配信開始となるNetflixシリーズ「今際の国のアリス」シーズン2に出演することが8日、分かった。

 2020年12月に配信されるや、日本国内のみならず世界中を熱狂させた同作。世界70か国以上でTOP10入りした全世界待望のサバイバルドラマの続編がいよいよ配信開始となる。

 原作「今際の国のアリス」は、10年から16年まで「週刊少年サンデーS」「週刊少年サンデー」(小学館)にて連載された、麻生羽呂(あそう・はろ)原作の大ヒットコミックス(全18巻)。20年から21年にかけて、新章となる「今際の国のアリスRETRY」(全2巻)も刊行されている。

 今回出演が決まった山本が演じるのは、「絵札のカード」スペードのクイーンであるリサ役。洗練された美貌を持ち、身体能力が高い強敵で、ドラマオリジナルの体力勝負・肉体型“げぇむ”「ちぇっくめいと」で、アリス(山崎賢人)とウサギ(土屋太鳳)を追い詰めていく。

「今際の国のアリス」はシーズン1から、随所で繰り広げられるアクションも見所のひとつ。山本は、アクションを得意とし、ベストアクション女優賞を受賞した経歴を持つ。今回の“げぇむ”は体力勝負の肉体型であることから、激しい戦いが予想される。数々の作品で圧倒的なアクションシーンをこなしてきた山本の動きにも注目したい。

※山崎賢人の「崎」の正式表記はたつさき

「昼夜逆転、騒音、高所とスリリングな現場でした」

 以下は山本千尋の一問一答。

――出演が決まった際の率直な感想。

「必ずまたご一緒させていただきたいと願っておりました『キングダム2 遙かなる大地へ』の佐藤信介監督、そして念願の下村勇ニアクション監督とご一緒させていただける喜びは、やっとこの目標が叶ったと感謝してもしきれない瞬間でした。シーズン1から世界観に引き込まれ、まさに寝不足一気見をした作品でしたので、今回その一部として携わらせていただけることに非常に楽しみでなりませんでした」

――役の印象は。

「リサはこの世界に生き甲斐を感じ、自由奔放に“げぇむ”楽しんでいるゲームマスターです。知的で孤高で洗練された無駄のない技術を持ち、心に剣を持つような生き方はまさに“スペードのクイーン”。自分史上最もヒールな役に挑戦させていただけたように思います。佐藤監督が“今際の国”の世界に、さらに人間の残酷さとその中に光る美しさを注ぎ込んでくださったのでシーズン1から、よりパワーアップした“げぇむ”をお届けできたらと思います」

――撮影の様子を教えてください。

「“げぇむ”『ちぇっくめいと』はアクション部の皆さまの決死の覚悟と努力あっての回です。身を削って支えてくださるアクション部さんの思いにどれだけ私は応えられるか、求められるベストなパフォーマンスができるかと取り組ませていただきました。昼夜逆転、騒音、高所と中々スリリングな現場でしたが、過酷な中だからこそ一致団結して生まれるチームワークがあり、そんな貴重な経験をさせていただけたこと、共に高め合えるチームの皆さまに出会えたことに改めて感謝しております」

――視聴者の方へのメッセージ。

「約半年の期間に渡り、アクション部の皆さま、土屋太鳳さんとパルクール・肉弾戦に特化したトレーニングをしてきました。シーズン2のオリジナルの“げぇむ”となっておりますが、原作ファンの方やシーズン1からご覧になられている方、そして世界配信というありがたい環境の中、世界共通で魅せられる“アクション”というジャンルでお届けできることに感謝と自信を持って、ドラマでしか見られない“げぇむ”をぜひ楽しんでいただきたいです」

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