JP、19年目のブレークに「確固たる自信があった」 松本人志からは「公認してへんからな」
ものまねタレントのJPが5日、都内で行われた映画「ソングバード」(7日公開)の公開記念イベントに出演し、コロナ禍で大ブレークできた秘訣などを明かした。
強烈なヒーロー願望「人を助けたい、地球を守りたい。マジですよ、マジマジ」
ものまねタレントのJPが5日、都内で行われた映画「ソングバード」(7日公開)の公開記念イベントに出演し、コロナ禍で大ブレークできた秘訣などを明かした。
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2024年のゴーストタウンと化した世界を舞台にしたパンデミックスリラー作品のPRのために、JPは冒頭から、ウィッグを装着しダウンタウンの松本人志モードで登場。「コロナ禍で人と人の関係性とかロックダウンがあったから見える人間模様とかがリアル。この監督の作品とは爆発とかCGとかゴリゴリかなと思ってみたら、裏切りもありますし、リアルだったわ、ものすごいリアル」と、松本の口調で言葉を連ねた。
JP自身は、新型コロナウイルスに感染した松本の代役としてフジテレビ系「ワイドナショー」に出演したことでブレーク。「(明石家)さんまさんや爆笑問題さんといった方々に一緒に写真を撮って! って言われることが一番うれしい」という知名度を勝ち取った。
20歳からものまね芸人をやっていたJPが、19年目にして遭遇することができた人生の大転換。「松本さんのものまねも19年ずっとやっていて、日の目を見なくて。普通待てないでしょ! コロナがあって、気持ちが折れずにいたことで代役というお仕事が決まったのかなと思った。あきらめずに(ものまねを)できたことで世に出ることができたんじゃないかと」と振り返った。
さらに「JPという商品が絶対売れると思っていた。絶対に売れるという確固たる自信がありましたね」と、自己肯定感の高さが今の成功につながったことを付け加えた。
「ワイドナショー」出演後に自身が新型コロナウイルスに感染し「世に出たのに、出鼻をくじかれたかな。そのとき、松本さんが(ツイッターで)つぶやいてくれて、もう1回注目していただいた」と、松本への感謝は尽きない。「その後、ごあいさつしたら『いいよいいよ全然、ただお前のこと公認してへんからな』と愛のムチをもって言ってくださった」と、非公認の存在ながら松本との距離が縮まったことを喜んだ。
MCの代役から、「将来的にはJPMCになりたい」と、JPというキャラクターで番組MCを務めることを夢見る。「MC以外にも、変身願望がある。仮面ライダーとか戦隊ヒーローとか、マーベル作品の吹替とかやりたい。その根源にあるのは、人を助けたい、地球を守りたいんです、マジですよ、マジマジ」と、ヒーロー願望があることを明かした。