女優の福原遥が主人公・岩倉舞を演じるNHKの連続テレビ小説「舞いあがれ！」（毎週月～土曜、午前8時）の初回が3日に放送され、関東地区の平均世帯視聴率が16.3％だったことが4日、ビデオリサーチの調べで分かった。前作「ちむどんどん」の初回16.7％を0.4ポイント下回った。個人視聴率は9.0％だった。

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　ビデオリサーチによると、朝ドラの初回の関東地区の平均世帯視聴率は2020年度前期「エール」が21.2％を記録した後、20年度後期「おちょやん」が18.8％、21年度前期「おかえりモネ」が19.2％、21年度後期「カムカムエヴリバディ」が16.4％、22年度前期「ちむどんどん」が16.7％と4作連続で20％台を下回っていたが、これで5作連続となった。また、16％台は3作連続となった。

　物語は東大阪や長崎・五島列島を舞台に、空に憧れる主人公・舞がパイロットになる夢など空への夢を見つけて奮闘する姿を描く。福原は第3週から登場し、幼少期の舞を浅田芭路が演じる。