タレントの板野友美が4日、都内で行われた「ACCEL JAPAN（アクセルジャパン）」プロジェクト始動発表会に登場した。当日は、ヒロミ、名倉潤、篠田麻里子も登壇した。経営者としての考えを述べていた。

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　同プロジェクトでは、月々定額で著名タレントの写真・動画が使えるプロモーションツールと経営者の学びと交流の場を提供。数千万円規模の高額なタレントの広告契約料を同社グループが一括負担するため、初期費用0円かつ月額費用だけでタレントの肖像を使用することが可能となる。

　昨年にブランドを立ち上げ、今年には会社を設立し、代表取締役に就任した板野は「自分の会社を経営して、広告費用がすごい高いことを知ったので、こういうプロジェクトがあると経営者たちはうれしいと思いますし、私もタレントとして参加できるので、すごくうれしく思います」と語った。

　MCから「ブランドの取り組みのなかで頑張った瞬間はありますか」という質問が上がると、「組織作りの大変さとか、中間マージンとかいろんなところにお金がかかってきちゃうので、利益率を上げていくかみたいなことを考えています。でも、お客さんにはいいものをお渡したいので、あまり原価を下げてしまうのもよくない。成長企業の方が参加すると、広告料を下げられたりするので、うれしい話なのかなと思います」と話し、経営者の顔を見せていた。

　加えて、板野は「周りの人に元気をもらっています。一緒に会社をやっているメンバーだったり、家族だったり。周りの人が喜んでくれることが自分の喜びでもあります」と話すと、名倉が「ヤクルト優勝してよかったなあ」とボソリ。プロ野球・東京ヤクルトスワローズ・高橋奎二投手の妻でもある板野は「ありがとうございます。私も感動しました」と返し、笑顔を見せていた。