【鎌倉殿の13人】義時と父・時政の今生の別れに視聴者「もう号泣」 小栗旬の演技力も絶賛

俳優の小栗旬が主人公・北条義時を演じるNHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜、午後8時)。第38回では、次期鎌倉殿を娘婿・平賀朝雅(山中崇)にしようと考える時政(坂東彌十郎)とりく(宮沢りえ)の企てを知った義時が、父・時政を謀反人として扱う様子が描かれた。また、義時が時政に別れを告げるシーンもあり、SNSでは「もう号泣」などと感極まったことをうかがわせる視聴者が多かった。

時政(右=坂東彌十郎)に別れを告げる義時 (小栗旬)【写真:(C)NHK】
時政(右=坂東彌十郎)に別れを告げる義時 (小栗旬)【写真:(C)NHK】

大河ドラマ第38回の関東地区の平均世帯視聴率11.7%、個人視聴率6.9%

 俳優の小栗旬が主人公・北条義時を演じるNHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜、午後8時)。第38回では、次期鎌倉殿を娘婿・平賀朝雅(山中崇)にしようと考える時政(坂東彌十郎)とりく(宮沢りえ)の企てを知った義時が、父・時政を謀反人として扱う様子が描かれた。また、義時が時政に別れを告げるシーンもあり、SNSでは「もう号泣」などと感極まったことをうかがわせる視聴者が多かった。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 第38回では時政が源実朝(柿澤勇人)に鎌倉殿の座を娘婿・平賀朝雅(山中崇)へ譲るように迫り、対する義時(小栗旬)は、時政を謀反人とし、八田知家(市原隼人)らを引き連れ、時政の屋敷を包囲する様子が描かれた。

 政子(小池栄子)が御家人たちの前で土下座をして時政を許してくれるように頭を下げる場面もあった。その後、自ら命を絶とうとした時政を八田が止め、義時が時政に別れを告げるシーンが描かれた。義時は、時政に対し、父が亡くなる時にそばにいられない、手を握ってやることができない、あなたがその機会を奪ったとし、お恨み申し上げますと涙を流した。結局、時政は頭を丸め、りくとともに伊豆に追放された。また、義時はトウ(山本千尋)を使ってりくを殺そうとしたが、三浦義村(山本耕史)に気付かれ、トウは目的を果たせなかった。

 SNSでは「義時つらいよな」「息子の涙だ」「久しぶりに昔の小四郎さんの顔に戻った」「小四郎の涙はつらい」「こんな悲しい別れの会話あるか」「義時が小四郎に戻った瞬間で泣いてしまった」「小栗くんの号泣で胸痛い」「この別れ方をしなくてはならないのが切なかった」「あのシーンはやばい。あれはつらいわ」「こんな感情を表に出してきた義時を久しぶりに見て涙必須」「もう号泣」と感極まった様子をうかがわせる声があふれた。

 また、義時を演じた小栗には「小栗旬さん、すごい役者さん」「小栗旬すごいわ、しか言えない」「小栗旬の義時と小四郎の演じ分けが鬼すぎる」と演技力を絶賛する声も目立った。

 一方、ビデオリサーチによると10月2日放送の「鎌倉殿の13人」第38回の関東地区の平均世帯視聴率は11.7%、個人視聴率は6.9%だった。

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