福山雅治、ガリレオ次回作に期待「ガリレオという世界がずっと続いてくだされば」
俳優で歌手の福山雅治が2日、都内で行われた主演映画「沈黙のパレード」大ヒット御礼舞台あいさつに登壇。ほかにも柴咲コウ、北村一輝、西谷弘監督も登場し、司会はお笑いコンビ「ずん」の飯尾和樹が務めた。
「沈黙のパレード」大ヒット御礼舞台あいさつ
俳優で歌手の福山雅治が2日、都内で行われた主演映画「沈黙のパレード」大ヒット御礼舞台あいさつに登壇。ほかにも柴咲コウ、北村一輝、西谷弘監督も登場し、司会はお笑いコンビ「ずん」の飯尾和樹が務めた。
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原作は東野圭吾氏によるガリレオシリーズ第9弾「沈黙のパレード」。フジテレビ月9枠で放送され人気を博した連続ドラマ「ガリレオ」の劇場版で、「容疑者Xの献身」「真夏の方程式」に続く映画第3弾となる。変人だが天才的頭脳を持つ物理学者・湯川学(福山)が、不可解な未解決事件を科学的検証と推理で見事に解決していく痛快ミステリー。
16日間で観客動員数136万人、興行収入18.6億円を突破。そして、本作の主題歌である福山と柴咲コウによるユニット「KOH+」の「ヒトツボシ」が、オリコン初登場1位に輝いた。北村が「映画を見て、家に帰って『ヒトツボシ』を聞いて号泣する。歌詞の一つひとつが天才」など、熱弁すると、福山は「歌というのは作った人間から旅立っていって、聞いていただいた皆さんの歌になって、最終的にはその人の歌になる。そこに着地するのが歌い手にとって幸せな着地点であると思っている。そういうふうに自分ごとの歌として聞いていただける、自分ごとの映画として見ていただけるというのは、本当に一番うれしい状態です」と笑みをこぼした。
また、福山がレギュラー出演するラジオ番組「福のラジオ」に寄せられたメールの中には、ガリレオを見て科学者になったという方もいたという。福山は「影響を与えることができたっていうのも、エンターテインメントとして大きな役割を果たせているんだというふうに思っております」と感慨深い様子で語った。
最後に「僕の心にも皆さんの心にもガリレオという世界がずっと続いてくだされば、きっといつの日か近い将来、またこういった形でお会いできる日が来るんじゃないかというか、来るべきだというふうに思っております」と次回作に期待を膨らませた。