駒木根葵汰、ピアノを購入した動機は「モテると聞いて」 ドラマでピアニスト役に挑戦
俳優の駒木根葵汰が主演を務め、女優の優希美青がヒロインを務めるドラマ「商店街のピアニスト」(毎週月曜、午後10時30分)。BS松竹東急の月曜ドラマ枠で、10月3日から放送を開始する。今回、駒木根と優希にインタビューを行い、作品の見どころを語ってもらった。
ドラマ「商店街のピアニスト」の魅力を語る
俳優の駒木根葵汰が主演を務め、女優の優希美青がヒロインを務めるドラマ「商店街のピアニスト」(毎週月曜、午後10時30分)。BS松竹東急の月曜ドラマ枠で、10月3日から放送を開始する。今回、駒木根と優希にインタビューを行い、作品の見どころを語ってもらった。(取材・文=高橋マナブ)
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「商店街のピアニスト」はストリートピアノを通じて出会う人々の心温まる交流を描いたドラマで、駒木根はある事情でピアノ演奏から遠ざかっている主人公・澤本蓮を担当。優希は、ドラマの重要な役目を果たすストリートピアノが置かれた楽器店の娘・梶原美鳥を演じる。
駒木根は役について、「これまで芝居をする上でピアノを弾くことがなかったので、しっかりと勉強して臨みました。手元の動きなども気をつけて撮影に挑みました」と話し、「実は去年ピアノを買ったんです。その理由は、ピアノを弾ければモテると聞いたので(笑)。仕事が早く終わった日など、自宅でときどき弾いています」という意外な裏話も披露した。
優希は、「美鳥がすごく明るくて元気な子なので、身振り手振りも大きくしたりなど。監督と話し合いながら役作りをしました。これまで、元気で常に笑顔という役はあまりなかったので、テンションを上げて撮影に入りました」と話した。
お互いに共演した印象について駒木根は「本当に明るくて天真らんまんで、すごく助けられました。過密なスケジュールでいっぱいいっぱいになるときもあったのですが、現場が活気づき、とてもいい環境で撮影ができたと思っています。同い年なのですが、見習わないといけないと思うことがたくさんありました」と説明した。そんな優希は、「以前、映画で共演したときは、出演シーンもあまりかぶらなかったので、お話する機会がほとんどなかったんです。今回、撮影がずっと一緒だったので、現場でお話して面白い人だなと印象が変わりました。撮影現場の近くに駄菓子屋があって、よくみんなで行って遊んでいました」と明かした。
また、意外な共通点として、「ふたりとも地方出身なので、お互いに訛っていないかチェックをしていました」と駒木根が話せば、優希は、「葵汰くんが音声さんから訛っているよと言われていたんですが、私も指摘できなかったんです(笑)」と舞台裏を明かした。
最後にドラマの魅力について、駒木根は「いろいろなゲストの方が登場していただくのですが、それぞれの持つ悩みがピアノを通して解決していくストーリーとなっています。音楽の素晴らしさを体感できる作品になったと思っていますので、ぜひご覧いただきたいです」と説明。優希は、「それぞれのお話がいろいろと考えさせられる深い内容で、最後は温かい気持ちになる作品になっています。音楽の力でいろいろな人の背中を押すストーリーになっています。タイトルが分からなくても聞いたことがある曲だったり、ピアノに今まで興味がなかった人にもぜひ見ていただきたいです」と話し、インタビューを締めくくった。
衣装協力=FACTOTUM、LHME、room.13
スタイリスト 千葉 良(AVGVST)