田中卓志（アンガールズ）、松村沙友理、一ノ瀬颯の3人がMCを務めるParavi恋愛バラエティー番組「恋のLast Vacation」が9月24日から独占配信された。初回放送では男女6人が顔合わせ。個性的なメンバーのスタジオの3人も大盛り上がりだった。

　同番組は海の家という職場を舞台にアルバイトをしながら、6人の男女が恋をしていく。夢に向かって頑張っている若者たちが夢の途中、人生の休暇中にアルバイトをしながら新しい恋を見つけるのがテーマとなっている。

　女性陣は、女優志望のりな（22）とりさ（23）、元「BiS」で歌手のペリ・ウブ（22）。男性陣は、メンズグループで活動するこーた（23）、モデル志望のケビン（20）、そして「DISH//」北村匠海の実の弟で美容師をしながら音楽活動をしているたいき（22）だ。

　バイト先である逗子海岸で人気の海の家「WILD BOAR」に集まった6人。男女ペアで「キッチン」「ホール」「レンタル」とそれぞれの職務を行っていく。バイト先を舞台に恋愛していくということもあって、仕事ぶりも恋愛の重要な要素となる。また、1日の終わりには店長が1番頑張った人をバイトスターに指名。選ばれた人は閉店後の片付けを免除で好きな相手を誘ってデートができる。

　仕事をしながら仲を深めていく男女6人。初日ということもあり、好意の矢印が第一印象から変化していく様子も注目の一つだ。男女6人の積極的な様子に、松村が「きゃー」と顔を覆う場面も。田中も「勉強になるなぁ」と感心し、一ノ瀬も「すごいなぁ」と驚きの様子だった。また、やたらと“モテ男”発言を連発する田中に松村は疑念の目を向ける。「彼女いるんだから」と田中も“必死”の抵抗だ。

　これまでの恋愛番組と異なるのは舞台がバイト先という点。仕事が“手抜き”な部分などが見え隠れする中で、第1印象からガラリと変化していく部分なども見どころだ。

　この日のバイトスターに選ばれたのはこーた。果たして誰を誘ったのか。今後の恋の行方がどうなるのか。目が離せない。