三遊亭円楽さん、肺がんのため死去 72歳 事務所「治療を再開した矢先のこと」

落語家の三遊亭円楽さんが、30日に肺がんのため死去した。72歳。所属事務所が発表した。

三遊亭円楽【写真:ENCOUNT編集部】
三遊亭円楽【写真:ENCOUNT編集部】

1月に脳梗塞発症、8月には肺炎で入院していた

 落語家の三遊亭円楽さんが、30日に肺がんのため死去した。72歳。所属事務所が発表した。

 円楽さんは今年1月に脳梗塞を発症し、8月には軽度の肺炎のため入院。その際は治療以外の検査も含め、大事をとって2~3週間の入院となっていた。

 発表によると「8月下旬の入院以降、肺炎は軽快し、肺がんの治療を再開した矢先のことでした。遺族、関係者一同、大変急なことで、今はまだ悲しみに向き合うこともできず、対応に追われております」とのこと。また、「葬儀は近親者のみで行わせていただき、後日、お別れの会を催す予定でございます。関係者のみなさまへは、改めてご案内申し上げます」としている。

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