映画『ゆるキャン△』プロデューサーが初告白 実は同作に出演「天パでメガネ…います!」

Dolby Cinema(ドルビーシネマ)版 映画『ゆるキャン△』初日スタッフトークショーが30日、都内で行われ、アニメーションプロデューサーの丸亮二氏、株式会社キュー・テック HDR カラリストの今塚誠氏が登壇した。

ドルビー版の映画『ゆるキャン△』が公開となった
ドルビー版の映画『ゆるキャン△』が公開となった

Dolby Cinema(ドルビーシネマ)版 映画『ゆるキャン△』初日スタッフトークショー

 Dolby Cinema(ドルビーシネマ)版 映画『ゆるキャン△』初日スタッフトークショーが30日、都内で行われ、アニメーションプロデューサーの丸亮二氏、株式会社キュー・テック HDR カラリストの今塚誠氏が登壇した。

 本栖高校に通う女子高校生たちが時には1人で、時にはみんなでキャンプに行き、おいしいごはんや綺麗な景色を楽しむ姿を描いてきたテレビアニメ『ゆるキャン△』。映画『ゆるキャン△』(公開中)では、時が経ち大人になった彼女たちがキャンプ場づくりに挑戦する姿が描かれている。

 丸氏は、7月1日に公開された映画『ゆるキャン△』について、「こんなに長くお客さんに見ていただいてうれしい限り。そんな風になるなんて想像していなかった」と、ファンに愛され続ける作品となったことを喜んだ。また、今回のドルビーシネマ版の公開についても、「しっかり技術の方に入っていただいて、新しいバージョンでお客さんにご覧いただくことができる」と感謝を口にした。

トークショーに登壇した丸亮二氏(左)と今塚誠氏【写真:ENCOUNT編集部】
トークショーに登壇した丸亮二氏(左)と今塚誠氏【写真:ENCOUNT編集部】

 さらに、ドルビーシネマ化の経緯についても言及。「ドルビーにマッチしている作品なのでは」という意見が出たことで、今回のドルビーシネマ版公開が実現したと明かした。

 ドルビーシネマ化を担当した今塚氏は「お気づきにならない点もたくさんあると思うんですけど」としつつも、音響や“光と影”へのこだわりを熱弁。ドルビーシネマ版の魅力を明かした。

 最後に今塚氏は「最先端の技術……4K、HDR上映などドルビーシネマならではのクオリティーですので、ぜひご覧いただいて、没入感を楽しんでいただければ」とアピール。

 丸氏は「よりグレードが上がった状態で、皆さんにお見せできること、本当にうれしく思っています」と話した。また、「そんな気にしなくていいんですけど」と前置きした上で、「結構なおってます」とぶっちゃけ。「どこにも言ってない話」として「私、天パでメガネなんですけど……います! 発見してみてください。発見できた人はラッキー。私が頼んだわけじゃないんですけど」と同作への出演を告白し、来場者を笑わせていた。

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