【六本木クラス】最終回 新と葵が「愛してる」の応酬 至近距離の2人の結末には“ツッコミ”も

竹内涼真が主演を務めるテレ朝木曜ドラマ「六本木クラス」(午後9時)が29日に最終回を迎えた。宮部新(竹内)と麻宮葵(平手友梨奈)の結末に視聴者からは“ツッコミ”の声が入っている。

新(竹内涼真)と葵(平手友梨奈)【写真:(C)Kwang jin/tv asahi】
新(竹内涼真)と葵(平手友梨奈)【写真:(C)Kwang jin/tv asahi】

「愛してる」と伝え赤面する新とニヤける葵

 竹内涼真が主演を務めるテレ朝木曜ドラマ「六本木クラス」(午後9時)が29日に最終回を迎えた。宮部新(竹内)と麻宮葵(平手友梨奈)の結末に視聴者からは“ツッコミ”の声が入っている。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 同作は、Netflixで大ヒットした韓国ドラマ「梨泰院クラス(イテウォンクラス)」を、「日韓合同プロジェクト」としてリメイク。「六本木クラス」では梨泰院の舞台が六本木に移り、竹内が主人公の新を、外食産業トップの「長屋ホールディングス」会長・長屋茂を香川照之が演じる。

 これまで新の初恋相手・楠木優香(新木優子)と、「二代目みやべ」のマネジャーで大人気インフルエンサーの葵による、新をめぐる“女の戦い”が繰り広げられてきた。22日に放送された第12話で新は葵への気持ちに気づいたが、最終回の今回はついに2人が結ばれ話題となっている。

 病院で意識を回復した新は、茂の長男・龍河(早乙女太一)によって拉致された葵を助けに向かう。新の身を案じ、優香は新を引き止める。しかし新は「優香、俺は、葵のことが好きなんだ」と告げた。優香は「そんなこと、あんた以外、みんな知ってたよ」と答える。優香の制止を振り切り、新は葵の居場所に向かった。

 間一髪のところで葵を救い、「会いたかった」と伝える新。葵の頭をなでながら、「なんでだ。頭の中が……葵でいっぱいだ。俺の人生に最高の幸せをくれたのは葵だ」と思いを明かす。葵を抱きしめると、「お前もこんな気持ちだったのか……すごくドキドキする」と告げるのだった。

 龍河を倒して再び入院した新のもとに、葵の母・麻宮英里子(堀内敬子)がやって来る。「うちの娘をこんな拉致事件に巻き込むなんてどういうこと!」と憤る英里子は、「ちゃんと責任とってちょうだい!」と新に迫る。「責任……」と少し考えた新は、「はい!」と力強く返事をした。「早く元気になって、また会いましょう」と告げる英里子に、新は「ありがとうございます。お気をつけて、お母さん」と感謝した。振り返った英里子は、「お母さん?……いい響きね」とうれしそうに去っていった。

 新の言葉を聞き逃さなかった葵は、「さっき、責任とるって言いましたよね」と喜ぶ。「私のこと、好きですか?」と尋ねる葵に、新は「いや」と一瞬否定し、「愛してる」と伝えた。赤面する新。ニヤける葵は、「え! ちょっと聞こえなかった! もう一回言ってください」とせがみ、照れる新は「ここは病院だっ!」とはぐらかすのだった。

 SNS上では「『愛してる』いただきましたー!」「葵めっちゃニヤニヤしてるw」「甘酸っぱいですな~」「いやん、イチャイチャやめてよーw」と、2人をほほ笑ましく見つめる声が。

 新が長屋を買収した後、2人は六本木の夜景を眺めながら語り合う。「なんで手を握ってくれないんですか?」と迫る葵に、「そういうの恥ずかしくて……」と戸惑う新。葵は新の手の上に自分の手をのせると、「私と代表は、何から何まで違うけど、ひとつだけ似てるところがありますね。人の温もりを知らないところ」と語る。

 さらに以前、新から過去の話を聞いたときのことを振り返り、「その時、代表の心の痛みは私が癒やしてあげたいって思ったんです」と明かした。「代表のつらい夜を甘くしてあげたいって。そしたら、今まで虚しかった毎日が代表でいっぱいになりました。ありがとう。愛してます。私が幸せにしてあげますね」と笑顔で伝える葵は、もう片方の手で新の頭をなでた。

 新は思わず葵を抱きしめ、至近距離で「俺も、愛してる」と伝える。両手で葵の頬を包みながら、「愛してる、愛してるよ葵。愛してる。ほんっとに愛してる」と伝え続ける新。「もう、わかりましたから!」と恥ずかしがり距離をとる葵を、新は後ろからハグし、さらに「愛してる」と伝えた。

 至近距離で見つめ合う2人の姿はキスシーンを予感させたが、実際はキスはなし。SNS上では「キスしないんかーーーい」「キスシーンないのかーい!期待しちゃったじゃないか」とツッコミが。また「あ、あぶね。チューしたら心臓ヤバかった……」「愛してる合戦でお腹いっぱいww」「こんなに愛してるって言われたら溶けるー!」といった声も挙がっている。

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