田中卓志（アンガールズ）、松村沙友理、一ノ瀬颯の3人がMCを務める恋愛バラエティー番組「恋のLast Vacation」が動画配信サービス「Paravi」で9月24日から独占配信されている。

　同番組は、夢に向かって頑張っている若者たちが夢の途中（＝人生の休暇中）にアルバイトをしながら、新しい恋を見つける姿を捉えた恋愛バラエティー番組。神奈川・逗子海岸で人気の海の家「WILD BOAR」を舞台に“駆け引き”を繰り広げる。

　出演者は、美容師をしながら音楽活動を始める北村匠海の弟や、モデルを目指すフランスと日本のハーフ大学生、田中卓志が「やばい、恋しちゃう」と女性目線になってときめくほどのイケメン、女優としても活動を始めるグラビアアイドルや、女優を目指し田舎から出てきた美女、元「BiS」のメンバーで振り付けや作詞などもできる才能あふれる歌手など、個性豊かな若者が共に働きながら新たな恋を見つけていく。

　意外にも“恋愛偏差値”の低いMC3人がフレッシュでキラキラとした6人が一生懸命バイトに向き合い、それぞれの恋愛を展開させていく様子に大興奮しながら、ひと夏の恋を温かく見守る。

　MCに抜てきされた一ノ瀬は印象に残っている夏の思い出について、「高校生時代の文化祭」を挙げ、「みんなで目標を持って分担して作業していく姿は、『恋のラストバケーション』のみんなと重なる部分が多く、当時を思い出します。共同作業をしていく上で恋に発展する様子は文化祭直後にカップルが増えたことに似ていて、とてもすてきな恋だと思いました」と振り返った。

　また、人生最大の岐路については「大学の入学式に今の事務所にスカウトしてもらったことです」と断言。「それまでは、人生の大半を費やしてきて臨んだ受験もうまくいかず、これからの人生どうしようと思っていたところでした。しかしスカウトしてもらったことをきっかけに芸能界にチャレンジすることを決め、作品のオーディションを経てデビューすることになり、4年目にしてこの取材をしていただいていることは奇跡で、岐路はその入学式の日にあったと思っています」と転機であったと明かした。

　意外にも「モテない」と嘆く一ノ瀬だが、最近キュンとした出来事については「僕がレギュラーで出演させていただいている『王様のブランチ』のMCの佐藤栞里さんが、ブランチ内での試食の後にお水を飲んでいたときに、その様子をワイプで抜かれてしまったのですが、それを笑ってごまかしていたのがかわいらしく、キュンとしました」と共演する佐藤栞里の飾らない姿にときめいたことを告白した。

　一ノ瀬は「ドキドキする展開で、この番組を見てバイト先での恋愛に憧れる人もいると思います。みなさんが共感できる要素もあると思うので、ぜひ出演者の気持ちになって一緒に楽しんでもらえたらうれしいです！」と番組をアピールした。