女優の広瀬アリスと菜々緒が26日、都内で行われた映画「七人の秘書 THE MOVIE」（10月7日公開、田村直己監督）の公開直前イベントに、木村文乃、シム・ウンギョンとともに出席した。

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　本作は、表ではボスを支え、組織に仕え、目立たぬことこそを極意とする存在の秘書たちが、裏では「類い稀な潜入スキル」、「極秘情報ネットワークへのアクセス能力」、そして時には「秘めた高い身体能力」を駆使して、人知れず弱きものを救う“影の軍団”として暗躍する姿を描く痛快エンターテインメント。

　同イベントでは、本作で秘書たちがラーメン屋の店主・萬（江口洋介）とともに依頼人の依頼に応え、悪役たちに全力で立ち向かっていくことにちなみ、「出張・ラーメン萬」と題してSNSで募集したお悩み（依頼）にキャスト陣が答え、解決するという企画が行われ、“思わせぶりな態度をしてくる男性を撃退する方法”を尋ねられた。

　武闘派秘書・不二子役を演じる菜々緒は「撃退したいなら普通に『やめて』っていうのが1番」とキッパリと答え、「NOをちゃんと言うと言うのは本当に必要なことで、それを曖昧にすることによって相手も“これくらいだったらいいんだ”って思っちゃうので、自分の表現をちゃんとするというのは大事なことだと思うので、女性のみなさんはYES・NOをはっきりと言える人であってほしいなと思います」とコメント。これに広瀬は「姉さん……」と羨望（せんぼう）の眼差しで菜々緒を見つめ、木村も「かっこいいなあ」と感嘆。菜々緒は「意思表示をちゃんとして、あとは『ありがとう』と『ごめんなさい』が言えれば人間大丈夫です」と付け加えると、広瀬と木村はぐうの音も出ない様子だった。

　また、“靴下を脱ぎっぱなしの旦那を懲らしめる方法”を聞かれた菜々緒は「そんな旦那さんを選んだあなたもよくない。自業自得なんですよ。結婚するってこういうことも念頭に置いて結婚するわけですよね、だからそこは自分にも非がある」と答えつつ、「この旦那さんも靴下を片付けてもらうために彼女を奥さんにしたわけではないはずだから、そこはちゃんと話し合うことが大事なんじゃないですかね」とアドバイス。広瀬は「以前、ニュースで菜々緒さんのインスタのストーリーがすごいと。バッサバッサ切ると。それかなって思いましたね」と目を丸くした。

　そのほか、計7つの相談に答えた4人。感想を求められると、木村は「菜々緒ちゃんのアドバイスはピカイチ」と絶賛し、菜々緒は「（「徹子の部屋」ならぬ）菜々緒の部屋でも作ろうかしら」とにっこり。広瀬は「私、1人目のゲストに」と出演を熱望した。