長谷川京子が急逝の佐々部清監督を悼む 「不器用な程に愛のある方、大好きな監督」

映画「半落ち」などで知られる映画監督の佐々部清さんが3月31日、山口県下関市内で心疾患により62歳で亡くなった。29日にもフェイスブックを更新しており、突然のお別れとなってしまった。佐々部さんが監督した2017年にWOWOWで放送された「本日は、お日柄もよく」に出演したモデルで女優の長谷川京子も突然の訃報に驚きの声をあげている。

長谷川京子
長谷川京子

佐々部さんは3月31日、山口県下関市内で心疾患により62歳で亡くなった

 映画「半落ち」などで知られる映画監督の佐々部清さんが3月31日、山口県下関市内で心疾患により62歳で亡くなった。29日にもフェイスブックを更新しており、突然のお別れとなってしまった。佐々部さんが監督した2017年にWOWOWで放送された「本日は、お日柄もよく」に出演したモデルで女優の長谷川京子も突然の訃報に驚きの声をあげている。

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 1日に佐々部さんの訃報を受け、自身のインスタグラムを更新した長谷川は「実はわたしが俳優の世界に入る前に、個人でお芝居を教えてもらった事がありました。その時のレッスン後にもつ鍋屋さんに連れて行ってもらったのですが、『京子ちゃんは鍋食べてる時の方が芝居してる時より素敵だよ~』とからかった事を、お会いする度に楽しそうに話してくださいました」とエピソードを紹介。

「とにかく不器用な程に愛のある方で、何よりも役者の気持ちを考えてくれた、大好きな、大好きな監督です」と亡き“恩師”への思いをつづり、「またご一緒させてもらえると、当たり前のように思っていたのに。突然の事で気持ちの整理がついていません。今はただ、安らかにお休みになられている事を願うばかりです。心よりご冥福をお祈りいたします」と、あまりにも突然の別れを惜しんだ。

 佐々部さんは山口県出身。横浜放送映画専門学院(現日本映画大学)卒業後、26歳の時から助監督を務め、02年「陽はまた昇る」で監督デビュー。故郷・下関を舞台にした青春映画「チルソクの夏」(2003年)では日本映画監督協会新人監督賞、横山秀夫原作のヒット映画「半落ち」(2004年)では日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した。映画「ツレがうつになりまして。」(2011年)や「この道」(2019年)のほかテレビドラマも数多く手掛けていた。

■長谷川京子のインスタグラム:https://www.instagram.com/p/B9_3vrPnhDV/

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