【RIZIN】堀口恭司、次戦でフライ級再転向へ「下げようと思っています」 榊原CEOも後押し

RIZINバンタム級王者・堀口恭司(アメリカントップチーム)が金太郎(パンクラス大阪稲垣組)に肩固めで一本勝ちをした。日本での試合は2020年大みそかの朝倉海戦以来、1年9か月ぶりだった。試合後の会見では次戦にもフライ級に転向したい意向を明かした。

試合後の会見に臨んだ堀口恭司【写真:山口比佐夫】
試合後の会見に臨んだ堀口恭司【写真:山口比佐夫】

試合後の会見で明かす

格闘技イベント「湘南美容クリニック presents RIZIN.38」(9月25日・さいたまスーパーアリーナ=ABEMAで全試合完全生中継)メインカード、RIZIN MMAルール:5分×3R(61.0キロ)

 RIZINバンタム級王者・堀口恭司(アメリカントップチーム)が金太郎(パンクラス大阪稲垣組)に肩固めで一本勝ちをした。日本での試合は2020年大みそかの朝倉海戦以来、1年9か月ぶりだった。試合後の会見では次戦にもフライ級に転向したい意向を明かした。

 1Rが始まってすぐに堀口に危険なシーンが訪れた。金太郎の左ストレートがヒット、ダウンを喫した。ヒヤリとさせたが、すぐに立て直した堀口。2Rには自身のペースに持ち込んだ。十分な距離を取って素早くタックル。グラウンドの展開に持ち込んだ。すぐにマウントポジションを奪取。じわりじわりと寝技で金太郎を追いつめ、最後はコーナーポストの近くで肩固めを極め失神させた。レフェリーがストップした。

 試合後の会見では「1Rのダウンはフラッシュダウン。ダメージはなかった」と回想。セコンドのマイク・ブラウンからは「なんでタックルに行かないんだ」と指示を受けていたという。

 また階級についても、「体重は今の時点では下げようかと思っています」と明言。次戦にもフライ級に再転向したい意向を改めて示した。

 これに榊原信行CEOも「フライに落としてやってみるのがいいと思っている。ベラトールの代表・スコット(・コーカー)とは建設的に話を進めている。今日の結果を受けて、年末について話し合いをしたい。ベラトールではフライ級がないが、フライ級を作ろうかなという話も出ている」と後押しした。

トップページに戻る

あなたの“気になる”を教えてください