【超RIZIN】皇治、メイウェザーの用心棒を成敗! 体重差19キロものともせず「10億円で雇ってください」
“俺たちのスーパースター”皇治(TEAM ONE)がメイウェザーのボディーガード・ジジ(イラン)に3R50秒TKO勝ちを収めた。
前日計量では火花
格闘技イベント「The Battle Cats presents 超RIZIN」(9月25日・さいたまスーパーアリーナ=ABEMAで全試合完全生中継)第3試合、RIZINスタンディングバウトルール:3分×3R
“俺たちのスーパースター”皇治(TEAM ONE)がメイウェザーのボディーガード・ジジ(イラン)に3R50秒TKO勝ちを収めた。
1R、ジャブから静かに入る皇治。対するジジはどんどんとフックを振っていく。皇治は様子を見ているようだった。2R、皇治が距離感をつかみ始めた。ジジの大振りフックをダッキングし、カウンター気味にリードフックを当てる瞬間が増えていった。残り10秒では左ボディーからの左フックでジジの顎をとらえた。あわやダウンだった。
3Rに入るとジジは完全にガス欠。パンチを出すよりも巨体を支えるので精一杯なほど息が切れていた。
ジジを完全に沈めたのは右フック。メイウェザーの用心棒は正面からマットに突っ伏した。
試合後に皇治は「皆さんありがとうございます。当然の結果です。はるばるRIZINのリングにあがってくれて、ありがとう。サンキュー。記者会見から圧倒します。試合も頑張ったらいけるんちゃうかな。10億円で雇ってください」とマイクした。
ハワイ会見で朝倉未来を突き飛ばしたジジ。怒りの矛先は未来だけでなく、かつてフロイド・メイウェザーのお面をかぶってリングに登場した皇治にも向けられた。そこから舌戦に発展。対戦の機運が高まり、14日にこのカードが正式決定していた。
前日計量では皇治は65.30キロ、ジジは84.45キロ。体重差はなんと19.15キロもあった。フェイスオフでは皇治がジジを突き飛ばし、あわや乱闘。火花を散らしていた。