49歳“美魔女”が考える美しさの秘訣 上智大の娘はミスコン出場中、キラキラ親子の実情

全国の大学生、専門学校生の中から日本一を決める日本唯一の全国版ミスキャンパス「ミスユニバーシティ 2022」で、大阪代表としてファイナリストになった吉原愛香さん(上智大学2年生)。ENCOUNTによる紹介記事では「憧れの人」に母を挙げ、インスタグラムでの親子ショットは“まるで姉妹”と話題になっていた。そんな母・吉原香澄さん(49)も「ミセスマンダリン2020」で準グランプリに輝いた経歴を持つ。普段の親子仲や日頃の活動、美しさの秘訣(けつ)などについて聞いた。

美しさの秘訣を明かした吉原香澄さん
美しさの秘訣を明かした吉原香澄さん

笑顔は「女性をすてきに輝かせてくれる一番のお化粧」

 全国の大学生、専門学校生の中から日本一を決める日本唯一の全国版ミスキャンパス「ミスユニバーシティ 2022」で、大阪代表としてファイナリストになった吉原愛香さん(上智大学2年生)。ENCOUNTによる紹介記事では「憧れの人」に母を挙げ、インスタグラムでの親子ショットは“まるで姉妹”と話題になっていた。そんな母・吉原香澄さん(49)も「ミセスマンダリン2020」で準グランプリに輝いた経歴を持つ。普段の親子仲や日頃の活動、美しさの秘訣(けつ)などについて聞いた。

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――愛香さんのインタビュー記事では、「憧れの人」として名前が挙がりました。記事を読んだ際の感想を教えてください。

「どちらかと言うと大人しく控えめな性格の娘が、ミスコン出場をきっかけに、外見のみだけではなく内面から輝こうと精いっぱい自分と対峙し、自分の考えや思いを全国区で発信する機会に恵まれたことを純粋にうれしく思いました。

 特に憧れの人として、母親である私を挙げてくれていました。これまでの活動や人に対する姿勢をしっかり側で見て、彼女の人生の指針の一つとなれていることを記事で読み、胸が熱くなりました」

――現在、香澄さんはどのような活動をされているのでしょうか?

「14年間の海外生活を経て、2年前に家族で日本に本帰国しました。現在は3人の子育てをしながら、海外でのビジネスに加え、女性の国際的奉仕団体ソロプチミストでの慈善活動や婚活をメインに、男女、年齢、職歴、国籍を越えた人と人との出会いを純粋につないで行きたいという思いで、皆さんに楽しんでいただけるようなイベントを有志で定期的に開催しています」

――愛香さんとの普段の親子仲を教えてください。

「基本的には外食はせず、料理をしっかり作って家族全員で食卓を囲み、学校や友達、仕事、社会のニュースや時事問題について親子でいろいろな会話をするように心掛けています。

 もちろん、ぶつかったり叱ったりすることもありますが、人としての筋道として正しいと思うことであれば、子供はきちんと理解してくれますし、また親である私たちも子供たちから学ぶこともたくさんあり、良い意味で親子間のコミュニケーションもしっかり取れる、良い親子関係だと思っています」

――愛香さんが出場する「ミスユニバーシティ2022」への思いは?

「まず、このような素晴らしい機会を与えてくださったベストオブミス大阪事務局、ベストオブミス主催者様および関係者の皆様、スポンサー企業様や講師の皆様に感謝をお伝えしたいです。

 娘には、地方大会を経て全国大会に進んできた素晴らしいファイナリスト1人1人との貴重な出会いに感謝し、ファイナリスト全員で、当日のステージを思いっきり楽しんでほしいと思います」

――インスタグラムではまるで姉妹のような2ショットも披露しています。美しさの秘訣、美容法などがあれば教えてください。

「ズバリ、毎日を全力で楽しむことです(笑)。明日死んでも悔いないように、国内外問わず会いたい人に会いに行って、行きたい場所に行って、自分のやりたいこと全てやる人生を地で歩んできました。

 笑顔は、楽しさや幸せを表現する感情表出行動の一つであり、女性をすてきに輝かせてくれる一番のお化粧。若い頃と違って、年齢を重ねた女性の美しさ=幸福感だと思っているので、常に自分も家族も、その日出会った人もみんながハッピーになれる笑顔や言葉を使うことが一番の美容法だと思っています。

 年々、自分の全てを受け入れ愛おしくなるので、年齢を重ねれば重なるほどに幸福感が増し、内面からのキラキラした輝きが増してきたように思います」

――香澄さんはSNSでの発信も積極的です。どのような思いを持って発信されているのでしょうか。

「私の周りには、ご自身のお仕事で人を喜ばせたり幸せにしたりされてる方がたくさんいらっしゃるので、自分の発信を通じて1人でも多くの人にご紹介できたり、同じように幸せな気持ちを共有できたらうれしいなという思いでSNSを利用しています」

――今後の目標ややりたいことを教えてください。

「日本に帰ってきて、つくづく日本は本当に恵まれた幸せな国だなと思う反面、物資的には豊かなのに、心が困窮してる人が多く見受けられます。

 目先の小さな利益ばかり追い求め競い合うのではなく、同じ志を持つ者同士がつながって、自分にできることで、周りの人を幸せに豊かに導いていけるようなコミュニティーを作り、すてきなパートナーとの出会いをつないで、真の意味で幸せで豊かな女性の輪を年代問わず広げていきたいと思っています。

 また、海外から来られる方に、得意なコミュニケーション力を活かし、インバウンド向けの旅行会社ビジネスを立ち上げたいと思っています」

※吉原愛香さんが出場する「ミスユニバーシティ 2022」日本大会は9月26日に開催を予定している

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