AKB48本田仁美、目標の女優は「川栄李奈」 ドラマ主演初挑戦は「最後まで楽しみながら」
AKB48の本田仁美が、連続ドラマ初主演を担当するテレビ東京系「北欧こじらせ日記」(毎週火曜、深夜0時30分)について、インタビューで見どころを語った。
連続ドラマ初主演を担当する「北欧こじらせ日記」の見どころを明かす
AKB48の本田仁美が、連続ドラマ初主演を担当するテレビ東京系「北欧こじらせ日記」(毎週火曜、深夜0時30分)について、インタビューで見どころを語った。
このドラマは、週末北欧部chikaのエッセイ本「北欧こじらせ日記」を原作として、北欧・フィンランドが大好きな主人公の大鳥縞子どもを本田が演じる。会社の倒産や彼氏との曖昧な関係に翻ろうされつつも、フィンランドへの想いを膨らませていく縞子を中心にストーリーは描かれていく。
初主演の心境について本田は、「主演という大役を頂いてうれしかったのですが、原作ファンのみなさんに満足していただけるような演技ができたか少し不安です。撮影に入ったときは不安と緊張でいっぱいだったのですが、監督やスタッフ、共演者のみなさんと力を合わせて最後まで楽しみながら撮影を終えることができました」と語った。
撮影に関しては、「アパートの一室での撮影が多かったのですが、ドラマは同じシーンを何度も別の角度から撮ることを知らなかったんです。そういった現場を目の当たりにして、セットをいろいろと移動するのを見てすごい大変な撮影なんだなと驚きました」と説明した。
演じた縞子との共通点については、「好きなものに対しての熱量がすごくて似ていると思いました。わたしは食べることが好きで、特にパンとチーズが大好きで周りに熱く語っています(笑)。あと、歌とダンスが大好きなので、海外で挑戦したいと思うところなど共通点は多いなと思いました」と話した。
印象的だった撮影シーンについては、「世界一まずいと言われている、フィンランドのお菓子のサルミアッキを手に取り出して食べるシーンがあるのですが、それが一番印象に残っています。もしドラマを見たら、サルミアッキをぜひ食べてもらいたいです(笑)」と明かした。さらに、ドラマでは北欧のさまざまな料理や調味料が紹介されるが、その中でもおすすめの一品として「シナッピ」をあげ、「見た目は歯磨き粉みたいなのですが、ウインナーにつけて食べるとすごくおいしく感じました」と話し、「シナモンロールも人生で一番食べたんじゃないかってくらい、たくさんいただきました。幸せでした(笑)」と説明した。
今回、これまでのカラフルな色から黒髪に大胆イメチェンしたことについては、「毎朝起きて鏡を見るたびに自分じゃないようで驚いていました(笑)。周囲のみなさんには、似合っていてかわいいねと言われてうれしかったんです。そういえば、わたしは黒髪で生まれてきたんだなとあらためて思いました」と明かした。
本格的に女優業を開始することになる本田。目標とする女優については、「同じグループで活動していた川栄李奈さんが、朝ドラなどで活躍していてすごいなと感じています。いつか川栄さんのように、いろいろな役を演じられるようになりたいです」と説明。さらに今後演じてみたい役については、「母から、わたしが富士額なので着物を着たような和風の役もできたら良いねと言われていたんです。なので、大河ドラマとか挑戦できたらうれしいです」と話した。
最後に、見どころとして、「北欧やフィンランドが好きな方はもちろんですが、なにかに挑戦したい人にもぜひ見ていただきたいです。何歳になっても挑戦することは楽しくて、大切なことなんだと伝わればいいなと思います」と話しインタビューを締めくくった。
ドラマ「北欧こじらせ日記」は、テレビ東京系で10月4日から放送が開始される予定。