人気モデル“めるる” 生見愛瑠インタビュー「誰が見てもカリスマと言ってもらえる存在になりたい」

「Popteen」専属モデルで、“めるる”の愛称を持つ生見愛瑠が、4月1日に自身初となるスタイルブックを上梓した。タイトルは「はっぴーす!」。人見知りで誰とも話せなかった中学時代から、全国の女子中高生たちのカリスマモデルに成長するまでの軌跡、あふれる魅力を詰め込んだ。最近はバラエティー番組でも輝きを増し続ける18歳に、ハッピーないまとこれからの夢を聞いた。

インタビューでこれからの夢や挑戦したいことを語る生見愛瑠【写真:山口比佐夫】
インタビューでこれからの夢や挑戦したいことを語る生見愛瑠【写真:山口比佐夫】

自身初スタイルブック「はっぴーす!」を発表 女子中高生たちのカリスマモデル生見愛瑠の夢 

 「Popteen」専属モデルで、“めるる”の愛称を持つ生見愛瑠が、4月1日に自身初となるスタイルブックを上梓した。タイトルは「はっぴーす!」。人見知りで誰とも話せなかった中学時代から、全国の女子中高生たちのカリスマモデルに成長するまでの軌跡、あふれる魅力を詰め込んだ。最近はバラエティー番組でも輝きを増し続ける18歳に、ハッピーないまとこれからの夢を聞いた。

――スタイルブックのタイトルは、「ハッピー」と「ピース」をかけ合わせた自身の造語です。誕生日の3月6日にちなんで306個の質問に答えるコーナーや、私服スタイル100コーデ、ロングインタビューまで盛りだくさんの内容です。

「見ているだけでハッピーになれるような、明るくなれるような一冊に仕上がりました。私がやりたい企画を提案して、中身の雰囲気だとか、色味、衣装、メイクも全部自分で提案したものなので、納得のいく一冊になりました」

――私服100体のコーデは驚きです。

「用意するのが、めっちゃ大変でしたね(笑)靴も小物も本当に全部だったので。5つのテーマがありまして、私のベースはカジュアルストリートですが、派手、ちょっと大人っぽい、プチプラといった安いもので組んだり、1週間で着回してみたり、いろいろ考えました」

――同世代の女の子たちの参考になりますね。

「なったらうれしいです。着ているものは結構安くて、手に入りやすいものが多いので、こうしたポイントは大事にしました」

生見愛瑠のスタイルブック「はっぴーす!」
生見愛瑠のスタイルブック「はっぴーす!」

――収録されているロングインタビューにも注目です。

「こうしていま私がハッピーになれた理由、こうなるまでのストーリーについて話しました。こだわったロングインタビューも読んでほしいです」

――中学生の時にはかなりの人見知りだったそうですね。

「もともとは明るい女の子だったんです。モデルは小学生からやっていたのですけど、それは読者モデルで、父も母も一緒にいる感じでした。それが、中学生から専属で1人で撮影に入ることになり、そこから自分が変わってしまいました。中学生からお仕事としてモデルをするようになって、それまで大人の方たちと接することがまったくなく、それに私は田舎の出身で、東京は怖いところというイメージもあったので、怖いなあと思うようになってしまいました。自分を閉じてしまい、人見知りに変わり、何もしゃべらない女の子になっちゃったんです。今回のロングインタビューでは、そこから今に至る経緯、当時抱えていたいろいろな思い、こうなったら変われるよというメッセージも書いてあります」

――スタイルブックをどんな人に読んでもらいたいですか。

「これまでスタイルブックの出版を目標にファンと一緒に頑張ってきたので、ファンにもゲットしてほしいです。ファンと作った企画もあるんですよ。306個の質問コーナーは、ファンから質問を全部いただいて。あとは、私のことをあまり知らない方にも、これを読んでちょっとでも明るくなってほしいなと思います。それに、128ページ全部に、前向きになれる言葉の『ハッピー格言』が載っているので、占い感覚でページを開いてもらえば、毎日楽しめてもらえると思います」

――最近、テレビのバラエティー番組にも出演が増えました。「ヒルナンデス!」(日本テレビ系)では今年2、3月のシーズンレギュラーを務め、南原清隆さんと共演。フジテレビ系「ダウンタウンなう」ではダウンタウンとの共演を果たしました。大御所との共演はいかがでしたか。

「本当に毎回出るたびに勉強しています。今までテレビで見てきた方とご一緒することになり、『わっ、すごい』と圧倒される感じです。それに、収録中、ずっと面白い。すごいなと感じています」

――南原さんから学ぶところは。

「テレビ界のすごい方なのに、前室(控え室)でも、みんなに明るく振る舞ってくださって。南原さんだからこそ、「ヒルナンデス!」は素敵な明るい雰囲気なんだろうなと思います。私が番組に初めて入った時も、いっぱい話をしてくださりました。美味しいパンをいただくこともありました。私自身も南原さんのスタイルを見習いたいです」

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