目黒蓮が川口春奈をいとおしそうに抱きしめる 「silent」ポスタービジュアルが解禁

川口春奈が主演を務めるフジテレビ系木曜劇場「silent」(午後10時)が10月6日からスタートする。放送まで2週間に迫った21日、ポスタービジュアルが解禁となった。

フジテレビ系木曜劇場「silent」のポスタービジュアル【写真:(C)フジテレビ】
フジテレビ系木曜劇場「silent」のポスタービジュアル【写真:(C)フジテレビ】

10月6日からスタートするフジテレビ系木曜劇場

 川口春奈が主演を務めるフジテレビ系木曜劇場「silent」(午後10時)が10月6日からスタートする。放送まで2週間に迫った21日、ポスタービジュアルが解禁となった。

 完全オリジナルとなる本作は、川口演じる主人公の青羽紬が、本気で愛するも別れることになってしまった高校時代の恋人・佐倉想(Snow Man・目黒蓮)と8年の時を経て偶然の再会をはたし、そこに待ち受けていた現実と向き合いながらも、寄り添い、乗り越えていこうとする姿を丁寧に描いていくラブストーリー。今を生きようとしている女性と、障がいを患ってしまったことで自分と向き合えず別れを選んでしまった青年。音のない世界でもう一度“出会い直す”ことになった2人と、それを取り巻く人々が織り成す、せつなくも温かい物語だ。

 すでに公開されているキービジュアルでは、主人公の紬が2人きりの空間で、想から「永遠」「ずっと」という意味を表す手話を教わる様子を描いていたが、今回完成したポスタービジュアルではそんな2人と、それを取り巻く家族や友人という大切な存在の思いを表現した作品になっている。なかでも印象的なのが、大切に思う想の腕に包まれる安心感から優しい表情を浮かべる紬と、そんな紬を守り抜こうという思いでいとおしそうに柔らかく抱きしめる想の姿だ。

 添えられた「どんなに美しい音色を聴くよりも、あなたの言葉を見つめていたい。」というキャッチコピーにあるように、互いに心を通わせ、人が人を思うときに生まれる温かい空間が伝わる1枚になっている。そして2人の横には、澄んだ空気に降り注ぐ冬の日差しのなか、それぞれが抱える思いと向き合う表情を浮かべた登場人物たち(桜田ひより、風間俊介、板垣李光人、篠原涼子、夏帆、鈴鹿央士)が上段左から並んでいる。

 今作のキービジュアルからポスターデザインまで、見る者の心をつかむデザインを手掛けたのは吉良進太郎氏。吉良氏はこれまで「シャーロック」(2019年10月期/フジテレビ系)や大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(22年/NHK総合)といったドラマ作品だけでなく、映画「キングダム」(19年)をはじめ、話題作のキーアートを次々と世に送り出し、その作品の持つ思いや言葉を見事に表現してきたアートディレクターであり、デザイナー。ほかにもCMや音楽の世界でも幅広く活躍を続けている。

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