オカダ・カズチカ一問一答“元気の雨を降らせる”冠ラジオ番組初収録
新日本プロレスのオカダ・カズチカが30日、TOKYO FMの新番組「オカダ・カズチカ SUNDAY RAINMAKER」(4月5日からスタート、毎週日曜日 朝6時~6時30分)のメディア向け公開収録を行い、囲み取材に応じた。
TOKYO FM「オカダ・カズチカ SUNDAY RAINMAKER」メディア向け公開収録
新日本プロレスのオカダ・カズチカが30日、TOKYO FMの新番組「オカダ・カズチカ SUNDAY RAINMAKER」(4月5日スタート、毎週日曜日 午前6時~6時30分)のメディア向け公開収録を行い、囲み取材に応じた。
同番組は、これまでプロレスに興味のなかった女性層の心もつかんだオカダが、ラジオと縁遠かった人をもラジオに巻き込み“元気の雨を降らせる”トーク番組。オカダのマイクパフォーマンス「3つ言わせてください」にちなんだコーナー「Sunday Morning Three」では、オカダがいま言いたい3つのことを軸にトークを展開。「週刊プロレスニュース」では、本業であるプロレスについてトークし、プロレス界の最新情報や今イチオシの選手について語り、広い意味でプロレストークを繰り広げる。以下は囲み取材、一問一答。
――冠番組の収録を終え、今の心境は。
オカダ「すごい緊張しましたし、この緊張感っていうのは試合じゃ最近味わってない緊張感でしたね。始まったらだいぶ落ち着いてきたんですけど、やっぱり話していると緊張が出てきて久しぶりにいい汗をかきました(笑)」
――冷や汗でしょうか。
オカダ「冷や汗なのか……、そうですね。1試合分戦ったような汗が出てきましたね」
――1人でのトークは難しくなかったですか。
オカダ「今回思ったのは『カズチカ』って言いづらいなって(笑)。普通にカズチカって言ってますけど、『このカズチカ、ちゃんと言えてたかな……』と思いました。でも本当に楽しくしゃべることができました」
――日曜日の朝6時放送開始です。放送時間については。
オカダ「日曜日の朝に相応しい番組になったと思います。聞いて元気になってもらえるんじゃないかと思います」
――プロレスラーがTOKYO FMでパーソナリティーを務めることについて。
オカダ「プロレスラーだったら僕しかいないでしょう、っていうのもありますし、『あっ、プロレスラーってこうやって話すことができるんだ』、『ただ筋肉で怖いだけじゃないんだ』というイメージを壊していきたいという部分もあります。それを僕がやらなくては、と思いますね」
――ゲストを呼ぶ予定はありますか。
オカダ「プロレスの話もそうですし、プロレスじゃない人の話もできたらいいですね。朝って頭がクリアじゃないですか。そういう時にいろんな人の話を聞いて、僕もこうしたらいいんだ、私もこうしたらいいんだ、そういうのを取り入れることができるようにしたいです」
――もし天龍源一郎さんがゲストに来たら、どうしますか?
オカダ「僕は天龍さんの引退試合(の対戦相手を)やってますし、その前にリング上でマイクアピールで話す機会があったんですけど、何言ってるかわからなかったです(笑)天龍さんでもいいですし、長州(力)さんとも何度も話してますけど、(長州のマネで)『オレ滑舌悪いから』って言われたことはあるんで、そういう人に来てもらっても……、僕は知りません。僕の責任にはしないでほしいですね(笑)」
――相談コーナーなどは。
オカダ「僕は悩みがないんで、プロレスでもすぐ結果出しちゃってますし、悩んでいないので僕に悩み事を相談されても……、っていうのはありますけども、もしあればしっかり答えていきたいなと」
――パーソナリティーのオファーが来たときは、どう思いましたか。
オカダ「ずっとラジオをやりたいなと思っていて、本当にそういう機会をもらえたんで嬉しかったですし、その分難しいだろうな……と。言葉だけでリスナーのみなさんに伝えていかなければならないっていうのもありますし。でもそこは自分の勉強にもなることだと思うので、自分も勉強しつつ成長していけたら、プロレスラーとしてもまたレベルアップできるんじゃないかなと思います。ただ、僕が勉強するだけじゃなく、リスナーのみなさんにも楽しいって思ってもらえるようにやっていきたいなと思いますね」