HKT48運上弘菜、映画で中国人役 ニーハオ猛特訓もセリフは「日本語だった」
映画「向田理髪店」(10月14日公開)の完成披露上映会が15日、都内の劇場で行われ、主演の高橋克実のほか、富田靖子、白洲迅、筧美和子、HKT48の矢吹奈子、運上弘菜らが参加した。
HKT48矢吹奈子は国民的アイドル役に「自分とはまったく違う」
映画「向田理髪店」(10月14日公開)の完成披露上映会が15日、都内の劇場で行われ、主演の高橋克実のほか、富田靖子、白洲迅、筧美和子、HKT48の矢吹奈子、運上弘菜らが参加した。
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「向田理髪店」は奥田英朗氏による同名小説が原作。寂れた元炭鉱町にある理髪店の親子を軸に、過疎化、少子高齢化、介護、結婚難などさまざまな問題に直面しながらも懸命に生きる人々の姿を描く。
運上は、日本に嫁いでくる中国人・香蘭(こうらん)を演じた。「一言セリフをいただいた。私は中国語であいさつすると思って、『ニーハオ』の発音を練習していたけど、まさかのカタコトの日本語だった……」と苦笑いで失敗談を明かし、会場のファンを笑わせた。
同じグループの矢吹は、国民的アイドル・大原零役。MCから「役そのままって感じですね」と声をかけられると、「零ちゃんは裏表があるので語弊があるかも。そういう部分は自分とはまったく違うので」と訂正し、「言い慣れない言葉もあったのでたくさん練習しました」と役作りを振り返った。
映画主題歌はHKT48が歌う「全然かわらない」で、矢吹は「映画を見て、最後になんか知っている曲が流れてくるなと思った。そこで主題歌のことを知って驚いた」といい、運上は「自分たちの曲が主題歌になるとは思っていなかったのでびっくり。でも、とてもうれしいです。歌詞が映画にぴったりなので、曲まで楽しんでいただけたら」と呼びかけた。
そのほかメガホンをとった森岡利行監督も参加した。