「葬送のフリーレン」アニメ化決定 単行本は累計発行部数720万部を突破
人気漫画「葬送のフリーレン」のアニメ化が決定した。制作スタジオ、スタッフ、キャストなど、その他情報は後日発表となる。
勇者パーティによって魔王が倒された“その後”を描くストーリー
人気漫画「葬送のフリーレン」のアニメ化が決定した。制作スタジオ、スタッフ、キャストなど、その他情報は後日発表となる。
同作は「週刊少年サンデー」(小学館)で山田鐘人(作)とアベツカサ(画)によって連載中。勇者とそのパーティによって魔王が倒された“その後”の世界を舞台に、勇者とともに魔王を打倒した、1000年以上生きる魔法使い・フリーレンと、彼女が新たに出会う人々の旅路が描かれていく。
コミックスは、15日の最新第9巻発売で累計発行部数720万部を突破。そして2021年には「マンガ大賞2021」大賞、「第25回手塚治虫文化賞」の新生賞を受賞するなど、漫画ファンの間で旋風を起こしている。
今回のアニメ化決定の発表とともに、ビジュアルも公開。ビジュアルに描かれているのは、輝く月をバックに、何かを見据え、杖を構える主人公・フリーレン。美しい月光と紫がかった光に照らされた、どこか神秘的なフリーレンの姿が印象的なビジュアルとなっている。
「葬送のフリーレン」2人の原作者からのコメントは以下の通り。
○山田鐘人
「読者の皆さまと、作画のアベツカサ先生のおかげでアニメ化することができました。とても感謝しております。アニメの制作現場でお話を聞いたり、設定画を毎回送っていただいたりして、制作陣の皆さまの熱意に驚かされています。フリーレンについて、いろいろと考えてくれていることもとてもうれしいです。アニメで動くフリーレンたちを楽しみにしています。これを励みに、より良い作品を紡いでいけるように頑張ります!」
アベツカサ
「葬送のフリーレンがアニメになります! 夢のようです。いつも応援してくださる読者の皆さん、本当にありがとうございます。そして原作の山田先生と、この作品に関わるすべての人に感謝を。彼らが動き出すのをワクワクしながら楽しみに待っています。本当にありがとうございます。楽しみ!」