酒井若菜、ダンサー志望でオーディションに落ちた過去を告白「憧れています」

女優の酒井若菜が12日、都内で行われたABEMAオリジナルドラマ「覆面D」(10月15日午後10時より放送)の配信決定プレミアイベントに、主演の関口メンディー、共演の水沢林太郎、秋田汐梨、曽田陵介、紺野彩夏、武知海青とともに出席した。

イベントに参加した酒井若菜【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに参加した酒井若菜【写真:ENCOUNT編集部】

関口の演技に「見ているだけで泣けてきちゃって…」

 女優の酒井若菜が12日、都内で行われたABEMAオリジナルドラマ「覆面D」(10月15日午後10時より放送)の配信決定プレミアイベントに、主演の関口メンディー、共演の水沢林太郎、秋田汐梨、曽田陵介、紺野彩夏、武知海青とともに出席した。

 本作は現代の高校生たちが直面している社会問題と、それに向き合い続ける教師を描く、完全オリジナルストーリーの連続ドラマ。関口は教育困難校に赴任した高校教師・大地大輔役を演じ、弟と祖父母の世話をするヤングケアラーの男子高校生、妊娠してしまった女子高生など、今の高校生たちに起きている日本社会の縮図となっているリアルな問題を扱いなが ら、どんなことがあっても諦めず、体を張って向き合い続ける先生と生徒の姿を描く、社会派学園エンターテインメントとなっている。

 自身の役を演じる上で心がけたことを聞かれると、プロレス団体の副社長で、覆面Dを団体の稼ぎ頭にしようと熱心に指導する前田信子役を演じた酒井は「最初に『コメディーの部分でこのドラマを引っ張っていただきたい』とキャスティングプロデューサーから言われて、でも私はすごく感動屋さんなので、メンディー君を見ているだけで泣けてきちゃって、もちろんコメディーも差し込んでいたんですけど、基本的にはお芝居を見て感動して泣いていました」と打ち明け、「この仕事をしていて、どんなお芝居を見ても感情が乱れちゃうということは滅多にないんですが、今回ばかりは制御できなくて、何度も何度も泣いてしまいました(笑)」と照れ笑い。これに関口は「酒井さんは役者の世界でずっと活躍されている方なので、そんな酒井さんにそんなことを言っていただけてうれしいですね」とうれしそうに語った。

 また、本作の内容にちなみ、“実はやってみたいもう1つのお仕事”を尋ねられると、酒井は“ダンサー”と答え「海青くんやメンディーくんの前で言うのは恥ずかしいんですが、私は俳優をやる前に2つだけ受けていたオーディションがあって、1つはアクションだったので役者に通じるんですけど、最初に受けたのがダンサーオーディションなんです」と告白して関口らを驚かせ、「速やかに落ちたんですけど、プロとしてダンスをやっている方々に対してのリスペクトがものすごくあって、憧れています」と吐露した。

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