米ハワイで行われた、格闘技イベント「超RIZIN」の記者会見で朝倉未来を突き飛ばした、フロイド・メイウェザーのボディーガード。一躍脚光を浴びたこの男が、別の日本人格闘家に示し、RIZIN参戦へ意欲をのぞかせている。

　会見でのフェイスオフの際に未来を突き飛ばした男はいったい何者なのか。メイウェザーのボディーガードを14年務める暴れん坊・ジジだ。

　未来を突き飛ばしたことについては「俺はフロイドのボディーガードをずっとやってる。フロイドのことはよくわかっているし、彼はあらゆることにおいて敬意をもって行動する男だ。俺はアサクラに誰を相手にするのか？　分からせておく必要があった。アイツは一線を越えて、フロイドに近づきすぎた。無礼な行為だ。アサクラに思い知らせる必要があった。日本のファイターは弱く、礼儀知らずだ。だから思い知らせてやった」と意図を明かした。

　そんな用心棒が怒りを募らせる日本人格闘家がもう1人いた。

「日本にはあるファイターがいて、いやピエロと呼ぶべきかな。フロイドの面を被りリングに上がるふざけたヤツがいると聞いた」。どうやら皇治のことのようだ。

　ヒートアップするジジ。「俺からしたらフロイドに対する侮辱だ。本当なら許せないな。そういう振る舞いは我慢がならないんだ。“敬意を払え”と言いたい。ソイツも大会に出る気があるなら俺も出てどっちが強いかやってみたいね。戦って真の勝者を決めよう」と宣戦布告した。

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