小宮有紗、この夏の思い出はサプリメント&ピラティス「30代に向けてアンチエイジングを」
女優で声優の小宮有紗が9日、都内で行われた映画「夏へのトンネル、さよならの出口」初日舞台あいさつに、ダブル主演の鈴鹿央士、飯豊まりえ、共演の畠中祐、小林星蘭、メガホンをとった田口智久監督とともに登壇した。
作中では「思いっきり嫌われようと思って、とことんいじめてやりました」
女優で声優の小宮有紗が9日、都内で行われた映画「夏へのトンネル、さよならの出口」初日舞台あいさつに、ダブル主演の鈴鹿央士、飯豊まりえ、共演の畠中祐、小林星蘭、メガホンをとった田口智久監督とともに登壇した。
心に秘めた想いを抱え、ほしいものが手に入るという不思議なトンネル“ウラシマトンネル”に足を踏み入れた少年少女のひと夏の物語を描いた本作。ほしいものを手に入れるために“ウラシマトンネル”を探検する主人公・塔野カオルを本作で声優初挑戦となった鈴鹿が演じ、カオルと共同戦線を結びともに“ウラシマトンネル”に挑む転校生・花城あんずを飯豊が演じる。
主人公の2人と同じクラスであんずに目をつけている川崎小春役を演じた感想を聞かれた小宮は「私は主演のお2人と一緒にアフレコをさせていただけたので、お芝居がやりやすかったです。まりえちゃんとは以前からお会いしたことがあったので久しぶりに現場で再会でして嬉しかったです」と回顧し、「小春は嫌なやつに見えると思うんですけど、本当がいい子だったりする部分があったり、原作を読んでくださった方はもっともっと愛らしい部分とかも知ってくださっていると思うので、その分、今回見える部分では、思いっきり嫌われようと思って、(あんずを)とことんいじめてやりました」とニヤリ。
作品の仕上がりについては「初号試写を見させていただいたときに、完成披露試写会のあとにも、いい作品にするために作業されていると伺って、(完成した)映画を見たら絵がとてもきれいで、本当に細かいところまで実写かなって思うくらいきれいで、素敵だなって思いながら見させていただきました」とスタッフの苦労を労った。
また、本作のタイトルにちなみ、この夏の思い出を聞かれ、サプリメントを飲み始めたと答えた小宮は「私、こんな服を着ていて申し訳ないんですけど今28歳で、30代に向けてアンチエイジングを始めたいと思って、いろいろなビタミンを摂取することを始めました」と告白し、「本当はもっといいお話をできればとよかったのですが、何もしていなくて……。カレンダーを見返したんですけど、何も思い出がなく、これが1番続けていることかもと思って」と苦笑。加えて、小宮は「あとはピラティスをしていました。それもアンチエイジングのために(笑)。すいません(笑)」と笑うしかなかった。