歴史的事件を“当事者目線”で明らかにするドキュメンタリーが日本初放送 悲劇の運命に迫る
世界の歴史的事件を当事者の目線から観察し、その背景を明らかにする、全く新たなドキュメンタリー「アイ・ワズ・ゼア その時何が起こったか?」が13日午後9時から、ヒストリーチャンネルで日本初放送となる。
ヒストリーチャンネルで放送スタート 「アイ・ワズ・ゼア その時何が起こったか?」
世界の歴史的事件を当事者の目線から観察し、その背景を明らかにする、全く新たなドキュメンタリー「アイ・ワズ・ゼア その時何が起こったか?」が13日午後9時から、ヒストリーチャンネルで日本初放送となる。
本シリーズは米軍史上初のアフリカ系アメリカ人の航空部隊“タスキギー・エアメン”部員の孫であり、歴史に情熱を持った俳優で活動家のテオ・ウィルソンが、世界で最も衝撃的な出来事を据えて、それらが実際にどのように展開したのかを解き明かし、過去へいざなうドキュメンタリー作品だ。
オリジナルのアーカイブ資料、専門家の証言、そしてCGI技術を駆使してウィルソンがその場にいるように再現されたドラマを通して、歴史上最も重要な瞬間の驚くべき視点を紹介する。ウィルソンは、視聴者とアクションの間にある壁を取り払い、一連の重要な歴史的出来事や事件、災害が起こった場所を再訪し事実を徹底解明するために奔走する。
記念すべき第1話は、1937年、豪華飛行船ヒンデンブルク号が爆発事故について掘り下げる回となっている。事故はなぜ起こったのか? ナチスのプロパガンダに対する破壊工作なのか? 当時の最新技術の粋を集めて造られた飛行船は、その豪華さゆえに悲劇の運命にのみ込まれていく。当時の実際の映像を交えながら、この大惨事の謎に迫るものだ。
予告映像では、悲劇の運命をたどったヒンデンブルク号の爆発事故の一部始終を、CGで完全再現し、当事者のインタビューを踏まえ、知られざる真実を解明しようとする緊迫の様子が映し出されている。
その他のエピソードは、チェルノブイリ原発事故、セーラム魔女裁判、リンカーン暗殺、チャレンジャー号爆発事故など、未だ謎が残りつつも歴史上決して風化させてはいけない事件・事故について究明していく。