【テッパチ!】馬場とカップル成立した葵の本性に視聴者怒り「サイテー女!」「こんな女のために」
劇団EXILEのメンバーで俳優の町田啓太が主演を務めるフジテレビ系水曜ドラマ「テッパチ!」(午後10時)の第10話が7日に放送された。
急展開に困惑の声も「第10話、急にテイスト変わりすぎん?」
劇団EXILEのメンバーで俳優の町田啓太が主演を務めるフジテレビ系水曜ドラマ「テッパチ!」(午後10時)の第10話が7日に放送された。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
同作は、陸上自衛隊を舞台に青年たちの成長と熱き思いを描いた物語。町田演じる主人公・国生宙(こくしょう・ひろし)が陸上自衛隊の候補生となり、大切な仲間と出会い成長していく。正規ではない軽いヘルメット・通称「うそっパチ」から、自衛官の身を守る正規の鉄帽「テッパチ」をかぶるにふさわしい「一人前の自衛官」を目指す。宙は無事に修了式を終え、晴れて「テッパチ」をかぶれることに。自衛官として南関東駐屯地の部隊に配属された。
今回は、宙の同期で訓練生時代のバディーでもあった馬場良成(佐野勇斗)に衝撃的な結末が。先週の第9話ラストで馬場の突然の独白があり、不穏な空気がすでに立ち込めていたことから、第10話の始まりから「何があるんだ……怖い」と馬場を心配する声が多く見られた。
宙の所属する大木班は、広報活動の一環としてテレビのお見合い番組に出演することに。そこで馬場は、まじめで清楚(せいそ)な雰囲気の女性・葵(矢作穂香)と良い雰囲気に。カップルとして成立し、連絡先を交換した。
収録後の片付けで、宙は思いを寄せる桜間冬美1尉(白石麻衣)と2人きりに。自衛官になってから伸び悩む馬場を心配する冬美に、宙は音楽隊を希望する馬場を本気で応援していると伝える。宙の言葉を聞いた冬美は、馬場にチャンスを与えるため音楽隊のオーディションを受けられるよう手配した。
チャンスを前に張りきる馬場。大木班のメンバーは、馬場に少しでもトランペットの練習時間を確保させるため協力した。時間を割いて練習する馬場のもとに、葵から「会いたい」と連絡が入る。オーディションの特訓を理由に断るも、トランペットを聞きたいという。馬場のもとに押し掛けた葵は馬場のまじめさに好感を抱き、オーディション前日に「頑張ってくださいね」とメッセージを送るのだった。
オーディション当日、宙たちの声援を受けて会場に向かった馬場。もう少しで順番がまわってくるというところで、葵から電話が。電話口からは、「助けて」「もう嫌だ、死にたい」「私なんて生きてる価値ない」と落ち込んでおり、「最後に少し声聞きたかっただけ」「来てくれるの?」と馬場を心配させる。
馬場の勝負の日に連絡してきた葵に対し、SNS上では「うわーーやめてーー!」「そこで電話してくるのダメだろ!」「なんなの最悪!」と非難の声が。しかし、葵を心配した馬場は会場を抜け出し、葵のもとへ駆けつけた。
宙たちのもとに、馬場がオーディションを受けていないという情報が入る。心配した宙は馬場に連絡するが反応がない。葵の存在を思い出した宙は、お見合い番組の広報から連絡先を聞き、葵に電話をかけた。そこで衝撃的な事実を知る。
葵は友人たちとバーで飲んでおり、酔った勢いで馬場を呼び出す賭けをしていた。オーディションを投げ出して自分のもとへ来るかどうか、おもしろ半分でやったという。葵の本性を知り、怒りを抑えられない宙。すぐさま馬場の自宅に向かうと、馬場は大量のお酒と睡眠薬を飲んで倒れていた。
あまりにも衝撃的な展開に、SNS上では「葵ってサイテー女!」「賭けだなんてひどすぎる」「こんな女のために自殺とかありえんだろ」と怒りの声が。また「展開やばすぎない??」「10話、急にテイスト変わりすぎん?」と困惑する視聴者も。
宙がすぐに病院に連絡したこともあり、なんとか一命は取り留めた馬場。葵にだまされたことや、オーディションのチャンスを逃してしまったこと、そして応援してくれた宙たちの気持ちを踏みにじったことから、自殺未遂に至ったという。その後、冬美のもとに馬場から退職届が送られてきた。
自衛隊を辞める決断をした馬場に、「えええ辞めちゃうの!」「そんなぁぁ(涙)」「馬場さーん(涙)」「良成……マジかよ」とショックを受ける声が。また、「大事な夢の一歩だったのに」「またチャレンジしてほしかった」と馬場の気持ちに寄り添う声のほか、「バディが……」「宙くんこれはツライ」と、馬場を応援してきた宙を心配するコメントも見られた。
次回はいよいよ最終回。馬場の今後はどうなるのか、見逃せない。