モデルの高橋ユウが6日、東京・千代田区で行われた「丸ビル20thアニバーサリーオープニングセレモニー」にゲスト出演した。

　丸ビル開業20周年・新丸ビル開業15周年のアニバーサリーイヤーを記念して、「Your Palette ―明日を彩る、わたしを選ぼう。―」をコンセプトに23年春にかけて段階的なリニューアルを実施することを受けたセレモニー。丸ビルと新丸ビルを“姉妹”に見立て、高橋メアリージュン、ユウの姉妹がイベントに出席する予定だったが、メアリージュンは体調不良で出演を見合わせた。

　この日の共演はかなわなかったが、モデル・女優として活躍し続ける姉妹は、芸能界での存在感も抜群。ユウは「生まれたときから一緒にいる存在なので、お互いのことは誰よりも分かっていると思う。一緒の仕事をしている上での相談も正直なアドバイスもしあえるのは姉妹ならでは」と姉に感謝し、「私は常に姉へのライバル心というか、『姉に負けていられない』という気持ちがある。そこを隠さなくていいし、堂々と悔しがれる。私も頑張ると言える相手が近くにいることはいいなと思います」と胸を張った。

　そんなライバルでもある姉のメアリージュンとの「勝っているところ・負けているところ」を問われたユウは「常に尊敬していて高め合える存在」と前置きした上で、「勝っているところは、すぐ泣くところ。感情表現が豊かだねとよく言われますし、ユウちゃんの魅力だねと言ってくれる。姉とは違う一面かな」と照れ笑い。

　一方で「勝てないところはたくさんある。こんなに芯がしっかりしている女性が身近にいるんだと思うくらいかっこいい」と話し、「不可能という言葉が彼女の中にないんですね。『難しいことかもしれないけど、それは不可能なことじゃない』というのが姉のモットーなので、そういう生き様を日々近くで見ていると、『姉には勝てないな』と思う瞬間はたくさんあります」と尊敬の念を込めて姉を称えていた。