6年ぶりの来日公演が決まっているミュージシャンのジャスティン・ビーバーが、イラストレーター、漫画家、アーティスト、声優など、さまざまなジャンルのクリエーターが簡単に自分の作品を掲載、販売できるポートフォリオECサービス「elu」と共同で日本人向けのデザイン・コンテストを開催することが6日、分かった。

　先日、「elu」開催によるポスト・マローンのデザイン・コンテストでは、459点の応募作品が集まり、優秀作品がポスト・マローン本人にプレゼントされるなど、話題を呼んだ。

　今回のコンテストでは、ジャスティン・ビーバーの大ヒット曲「ピーチズ」、「ゴースト」、「ラヴ・ユアセルフ」、「ベイビー」を題材に、曲をイメージしたイラストを募集。最優秀賞に選ばれた作品は、賞金5万円のほか、ジャスティン・ビーバーの日本公式サイトでの紹介、ノベルティー（QUOカード）のデザインとして採用される予定だ。

　コンテストはプロ・アマ問わず誰でも応募することができ、「elu」へ会員登録の上、10月24日午前8時59分までに作品を公開することによって審査対象となる。通常審査のほかに、学生部門、さらに、作品をSNSに投稿し再生回数の上位に入る動画には賞金が与えられるSNS賞も用意。コンテストの結果発表は11月上旬を予定している。

　なおジャスティン・ビーバーは、最新アルバム「ジャスティス」を引っ提げたワールドツアー日本公演を11月9日にバンテリンドーム ナゴヤ、11月12日、13日に京セラドーム大阪、11月16日、17日に東京ドームで開催することが発表されている。