シーズン到来「4大夏フェス」の楽しみ方 “レッチリ騒動”も起きた豪華ラインアップに注目

梅雨が長引いた日本に、夏の音楽フェスのシーズンが到来した。トップバッターとして、「フジロックフェスティバル'19」が7月26~28日にかけて新潟・苗場スキー場で開催。今年は、音楽ファンの間で“レッチリ騒動”が起こるなど、各フェスのラインアップに話題が集まっている。夏の風物詩となった「4大夏フェス」は、例年以上の盛り上がりを見せそうだ。

今年も夏フェスシーズンが到来した(写真はイメージです)【写真:写真AC】
今年も夏フェスシーズンが到来した(写真はイメージです)【写真:写真AC】

サマソニとロッキンジャパンは記念開催 個性あふれる夏の音楽フェス

 いよいよ夏フェスのシーズンが到来した。トップバッターとして、「フジロックフェスティバル’19」が7月26~28日にかけて新潟・苗場スキー場で開催。今年は、音楽ファンの間で“レッチリ騒動”が起こるなど、海外アーティストを含めた各フェスのラインアップに話題が集まっている。

 今年2月にフジロックの出演アーティスト第1弾が発表された際にSNSを中心に音楽ファンをざわつかせたのが、「レッチリ」だ。これはしかしながら、日本でも絶大な人気を誇る米ロックバンド「Red Hot Chili Peppers」(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)ではない。「RED HOT CHILLI PIPERS」 (レッド・ホット・チリ・パイパーズ)という名前のバンドだった。名称が似ているため、「レッチリがフジロックに出演か」という勘違いを誘発したのだ。

 パイパーズは、伝統的なスコットランド音楽とロック・ポップのアンセムを融合した“バグロック”を奏でる英国の実力派バグパイプバンド。一気に日本での知名度を高めた。

 本家のレッチリは、8月16~18日にかけて東京(会場は千葉)・大阪で開催される「サマーソニック2019」に名を連ねている。

 レッチリは高度な演奏力だけでなく、アツ過ぎるパフォーマンスが魅力の一つ。ボーカルのアンソニー・キーディスとベースのフリーは、上半身裸で演奏することもしばしば。20周年を迎えたサマソニの記念すべきステージで、どんな豪快なパフォーマンスで花を添えるのか。ヘッドライナーを務める「B’z」や、映画「天気の子」(新海誠監督)の音楽を手がけ、話題性あふれる「RADWIMPS」ら邦楽バンドにも注目だ。

ユニーク企画に加え、「アンジュルム婚」で話題のアイドルグループも参加

 国内アーティストが集う「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019」は8月3日、4日、10~12日の5日間に渡って、茨城・国営ひたち海浜公園で行われる。こちらも20回目の記念開催だ。「Official髭男dism」や「King Gnu」、「あいみょん」といった新進気鋭のアーティストを一気にチェックできそうだ。それに、女優・蒼井優と南海キャンディーズ・山里亮太の電撃結婚で話題をさらった「アンジュルム」といったアイドルグループも参加する。

「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2019 in EZO」は、8月16、17日に北海道・石狩湾新港樽川ふ頭横野外特設ステージが舞台となる。日本初の本格的なオールナイト野外ロックフェスとして1999年に始まった歴史あるフェスだ。ユニークな企画も織り交ぜられ、「ホッカイカンタビレ/奥田民生ほか(未定)」として、開催期間中に楽屋内に設置される「ホッカイカンタビレ特設スタジオ」で、出演ミュージシャンと一緒に同フェスのイメージソングをレコーディングするという。

 日本の音楽文化に定着してきた夏フェス。変化が激しい音楽シーンの中で、さらなる進化を続けるだろう。

(ENCOUNT編集部)