元Jリーグ新人王カレン・ロバートが「オールドルーキー」出演 日本代表新ユニを着用へ
綾野剛が主演を務めるTBS日曜劇場「オールドルーキー」(午後9時)最終回(4日放送)に、アスリートゲストとしてカレン・ロバートが出演することが分かった。
4日放送「オールドルーキー」最終回に登場
綾野剛が主演を務めるTBS日曜劇場「オールドルーキー」(午後9時)最終回(4日放送)に、アスリートゲストとしてカレン・ロバートが出演することが分かった。
同作は、綾野演じる元サッカー日本代表の新町亮太郎が現役を引退し、新たにスポーツマネジメントの世界でセカンドキャリアを踏み出すヒューマンドラマ。
第9話のラストでは、ドーピング問題が発端となり新町(綾野)が社長の高柳(反町隆史)からクビ宣告を受けるという衝撃の展開を迎えた。最終回では、解雇となった新町の代わりに光岡(勝村政信)が伊垣(神尾楓珠)の海外移籍の代理人を引き継ぐも、移籍交渉が暗礁に乗り上げてしまう。そんな中、伊垣もメンバーのひとりとして招集されているサッカー日本代表戦の試合が行われる。カレンが演じるのは、その日本代表メンバーの一員。カレンがドラマに出演するのは本作が初となる。
カレンは高校卒業後、日本のプロサッカーチームに加入。2年目にJリーグ新人王のタイトルを獲得するほどの活躍を見せ、期待の若手FWとしてU-20日本代表、U-23日本代表にも選ばれた。日本、オランダ、タイ、韓国、インド、イングランドの世界6か国でプレーし、欧州1部リーグで10番を着けた数少ない日本人選手の一人だ。現在は千葉県リーグのチームで選手兼オーナーとしてクラブ経営にも携わるなど、新たなキャリアを切り拓いている。
また本作は日本サッカー協会の協力のもと、最終回では今年カタールで行われるFIFAワールドカップ2022で日本代表が着用予定のサッカー日本代表新ユニフォームをどこよりも早く着用することが決まった。日本代表のユニフォームは先日発表されたばかりの新しいデザインのもの。特別にどこよりも早くドラマ内の日本代表たちが着用して戦いに挑む。
さらに、最終回では東京2020五輪・パラリンピックのメインスタジアムであり、スポーツ界の“聖地”国立競技場での撮影を敢行。数々の歴史を刻み、多くの感動を届けた「国立競技場」での撮影もスケールが大きく、ドラマでの撮影は初。最終回において最も重要なシーンで登場する「国立競技場」。その圧倒的な存在感が、ストーリーにより緊張感を生み出している。
新町は、スポーツマネージメントに携わって初めての“夢”である「伊垣を海外移籍させる」という目標を成し遂げることができるのか。衝撃の展開が続く「オールドルーキー」。クライマックスまで目が離せない最終回に注目だ。
カレン・ロバートのコメントは以下の通り。
「これまでドラマは見る専門でしたので、このドラマの出演の話を聞いたときは、まさか自分に出演のお話が来るなんて思いもしなかったので、シンプルにびっくりしました。初めての撮影現場は、本番に入るまでのリハーサルを含めた入念な準備や、ドラマ制作に関わる人たちの数や機材の多さに驚きました! このドラマは主人公が元サッカー選手ということもそうですし、僕自身が海外移籍時に代理人に騙された経験があったので、ストーリーにはすごく共感できました。最終回の展開がとても楽しみです。スポーツアスリートのリアルな裏側がたくさん描かれているので、最終回も絶対見てほしいです!」