「純烈」酒井一圭、小田井卒業で新メンバー加入後の映画続編は「小田井さんの殉職シーンから」
4人組男性歌謡グループ「純烈」の新メンバー・岩永洋昭が1日、都内で行われた映画「スーパー戦闘 純烈ジャー 追い焚き☆御免」の初日舞台あいさつでサプライズお披露目された。
映画「スーパー戦闘 純烈ジャー 追い焚き☆御免」初日舞台あいさつでサプライズお披露目
4人組男性歌謡グループ「純烈」の新メンバー・岩永洋昭が1日、都内で行われた映画「スーパー戦闘 純烈ジャー 追い焚き☆御免」の初日舞台あいさつでサプライズお披露目された。
同作は21年9月に公開された主演映画「スーパー戦闘 純烈ジャー」の続編。純烈のメンバーたちが世を忍ぶ仮の姿を持ち、皆の憩いの場である温泉施設を守るヒーロー・純烈ジャーとして、温泉の平和を乱す悪と戦うという物語になっている。この日のイベントには「純烈」の白川裕二郎、小田井涼平、後上翔太、酒井一圭と本宮泰風、佛田洋監督が登壇し、スペシャルゲストとして「ダチョウ倶楽部」の肥後克広、寺門ジモンも駆けつけていた。
酒井が「来年2023年に代わり加入していただく岩永でございます」と紹介すると、会場は歓迎ムード一色に。しかし、この場で新メンバーをお披露目することを知らされていなかった他のメンバーたちは「ええー!」「今知った」「びっくりした」と口々に驚きのリアクション。酒井は「このメンバーで並ぶのも初めて。去るメンバー、迎えるメンバー、(映画の)座長、全てが勢ぞろいしています」と胸を張った。
数年前からグループのマネージャー・山本氏と“飲み仲間”だったという岩永。以前から冗談半分にグループへの加入を打診されていたが、小田井の卒業をきっかけに「『真剣にいくぞ』とおっしゃっていただいた」と加入を決意。「歌もダンスのレパートリーも今入れている最中。頑張って追いついて、皆さんに喜んで頂けるように頑張ります」とあいさつした。
イベントの最後、酒井は「(加入する)来年、ファンクラブでお披露目という形でごあいさつの場を設けようと思っていた」と明かし、「でも、小田井さんと岩永くんが同じところで共存してバトンタッチをするという希望が小田井さんにあった」とそれぞれの卒業・加入を前にしてお披露目に至った経緯を説明した。
さらに「僕は絡めないでいいんじゃないかという考え方だったけど、いろんな部分で『ここなんじゃないか』と思って。いろんなスタッフの皆さんに協力してもらった」と周囲に感謝。「『純烈ジャー』も、小田井さんの卒業も盛り上がればいいなって。岩永も応援していただきながら成長すれば」と期待を込めた。
この日公開されたのは「スーパー戦闘 純烈ジャー」の2作目ということもあり、メンバーは続編制作を熱望。酒井は「(『純烈ジャーの』)3は、できれば小田井さんの殉職シーンから。主演は岩永でいいんじゃないかと思います」と話すと、小田井はすかさず「海外に行ったとかにしてくれよ」とツッコみ。会場の笑いをさらっていた。
イベントの最後には、卒業を間近に控えた小田井と岩永が強くハグ。小田井は去り際に「よろしくお願いします」と報道陣に向かってあいさつしていた。
岩永は長崎県出身の42歳。近年の主な出演作にアニメ「ベルセルク 黄金時代篇 MEMORIAL EDITION」(10月放送開始)ガッツ役や、映画「仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダル」伊達明役/仮面ライダーバース役、「色彩 SHIKI-SAI」(9月30日公開)ナレーション、ドラマ「ナンバMG5」(フジテレビ系)第9話の壊し屋・竜二役、ドラマ「ヒル」(WOWOWオリジナル)チロル役、「『嘘喰い』-梶隆臣篇-」(dTV)グリス李役などがある。