「RAGE APEX」総括 大観衆にta1yoら人気ストリーマーも感銘…カップルや家族連れの姿も

株式会社CyberZ、エイベックス・エンタテインメント株式会社、株式会社テレビ朝日が運営する国内最大級のeスポーツエンターテインメント「RAGE(レイジ)」は、エレクトロニック・アーツが主催するバトルロイヤルシューティングゲーム「Apex Legends」の大型有観客イベント「RAGE Apex Legends 2022 Summer」を、8月27日、28日に千葉県・幕張メッセ9~11ホールで開催した。

幕張メッセで開催された「RAGE Apex Legends 2022 Summer」
幕張メッセで開催された「RAGE Apex Legends 2022 Summer」

人気ストリーマーやプロ選手らが集結した「RAGE Apex Legends 2022 Summer」

 株式会社CyberZ、エイベックス・エンタテインメント株式会社、株式会社テレビ朝日が運営する国内最大級のeスポーツエンターテインメント「RAGE(レイジ)」は、エレクトロニック・アーツが主催するバトルロイヤルシューティングゲーム「Apex Legends」の大型有観客イベント「RAGE Apex Legends 2022 Summer」を、8月27日、28日に千葉県・幕張メッセ9~11ホールで開催した。

「RAGE Apex Legends 2022 Summer」は、3人1組のチームバトル形式バトルロイヤルシューティングゲーム「Apex Legends」の国内最大規模の有観客イベントだ。DAY1は「STREAMER ALLSTAR」と題して「Apex Legends」のトップストリーマー45人が参加。DAY2は「APEX PRO ALLSTAR」と題してApex Legends公式プロリーグで活躍したAPAC North地域のプロ選手からファン投票で選ばれた41人がメインステージに登場した。抽選で選ばれた来場者を交え、MCの平岩康佑、すでたき、実況の大和周平(DAY2のみ)、解説のAleluが見守るなか、ここでしか見られない夢の戦いを繰り広げた。

 DAY1は、全6試合を実施。第2試合はチームの中から選んだ護衛対象が倒されたら負けとなる「エスコート」、第5試合はジブラルタル、コースティック、ニューキャッスルからレジェンドを選びアーマーを脱いでゲームを進行する「鉄壁!?超危険武装!?」、それ以外は通常試合のルールで行われた。

会場の熱気に人気ストリーマーらも感銘…ta1yo「これを機に競技の熱が燃えるのかなと」
会場の熱気に人気ストリーマーらも感銘…ta1yo「これを機に競技の熱が燃えるのかなと」

 全6試合を通じて最も印象的なチームに贈られるMIP賞はもこう、おにや、布団ちゃんによる「もこ布団おにがかりRUSH」の手に。もこうは「(賞品としてPCを贈られ)動画編集をするPCのスペックが低かったのでうれしいです」と笑顔を見せた。また、会場に集まった観客からはスティックバルーンによる熱い応援が続き、ステージ上のトップストリーマーたちも感銘を受けた様子。海外での大会参加経験も豊富なta1yoは「これを機に競技の熱が燃えるのかなと」と語り、韓国からオンラインで参加したKillin9Hitも「海のこちらまで会場の熱気が届いています」とコメントしていた。

 ファン投票で選ばれたプロプレイヤーと強豪ストリーマーが登場したDAY2でも、全6試合を実施。第2試合はマッドマギー、オクタン、バンガロールからレジェンドを選びテルミットグレネードなどの使用を禁止した「加速注意 投げ物禁止」、第5試合はワットソン、パスファインダー、レイスからレジェンドを選びP2020などの単発武器しか使用できない「過去の栄光 必殺仕事人」、それ以外は通常試合のルールで行われた。普段はライバルとしてしのぎを削るプレイヤーが、即席チームとは思えないような連携プレイも見せながら試合は進行していった。

 熱戦続きの1日を2試合連続チャンピオンで締めくくったのは、CheekyとYukioとL1ngによる「cheekyとその他」。YukioとL1ngは「バランスがいい」と口を揃えてチームを評価し、Cheekyは「みんな楽しくやった」とプレイを振り返った。この日のMIP賞はshomaru7、Hesiko、sakuによる「ラーメン 4567」。shomaru7が「チャンピオンは取れなかったけどネタ構成で大暴れしました」と振り返ったとおり、見ごたえのある構成で、さらに3日間にわたって練習してきたということで受賞となった。

2体のネッシーはフォトスポットに
2体のネッシーはフォトスポットに

チームブースで行われた撮影会やファンミーティングに長蛇の列

 両日ともに、メインステージにおける試合以外にも見どころは盛りだくさん。場内では「RAGE」やイベントスポンサー、プロチームなどがブースを出展して物販などを実施。PULVEREXやFNATIC、FENNEL、REIGNITEなどのブースで行われた撮影会やファンミーティングといった交流イベントには長蛇の列も見られた。一方、「Apex Legends Mobile」ブースでは、ステージ上の熱気に触発されてゲームに興じる来場者の姿も。

 ひときわ人気を集めたのが会場入り口付近に配置された2体のネッシー。その巨大さが来場者の目を引いたのか、一大フォトスポットとなっていた。また、メインステージ上で紹介されるとそのクオリティーの高さがSNSで話題になったレジェンドのコスプレイヤーたちも会場を歩いており、来場者との撮影などに応じていた。

SNSで大きな話題を呼んだコスプレイヤーたち
SNSで大きな話題を呼んだコスプレイヤーたち

 そのほかにも場外にはキッチンカーがずらりと並び、来場者のお腹を満たしていた。

 また、本イベントには年齢、性別問わず多数のファンが来場。SNSでは男女比についての疑問が多く見られたが、半々のように感じた。カップルや家族で参加している来場者も多く、各々さまざまな楽しみ方ができる“お祭り”となったようだ。

 なお今回大成功を収めた「RAGE」は31日、タクティカルFPSゲーム「VALORANT」の有観客イベント「RAGE_VALORANT 2022 Autumn」を10月8日、9日に東京ガーデンシアターにて開催することも明らかに。券売スケジュールなどのイベント詳細は9月5日に発表される。

次のページへ (2/2) 【写真】カップルや家族連れの姿も…幕張メッセで行われた「RAGE Apex Legends 2022 Summer」の様子
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