ティモンディ高岸「あきらめなければ夢はかなう」 BCリーグ初登板も「まだまだこれから」

お笑いコンビのティモンディと女優の松本若菜が1日、都内で行われたビックカメラの宅配水サービス発表記者会見にスペシャルゲストとして出演した。

左から前田裕太、高岸宏行【写真:ENCOUNT編集部】
左から前田裕太、高岸宏行【写真:ENCOUNT編集部】

ティモンディ高岸、熱く「やればできる」 前田は「芸人も球を投げる仕事」

 お笑いコンビのティモンディと女優の松本若菜が1日、都内で行われたビックカメラの宅配水サービス発表記者会見にスペシャルゲストとして出演した。

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 静岡・富士吉田市に採水工場を建設し、ボトルやウォーターサーバーの企画開発を行うメーカーとして宅配水サービスに新規参入するもので、オリジナルブランド名は、みんながうれしいウォーターサーバー「puhha(プッハ)」。

 普段の青とオレンジの衣装を封印し、プッハと同じ黒と白、モノクロの上下で登場したティモンディの高岸宏行は、コップ一杯を一気に試飲し、「元気味、元気が出ます」といきなり熱量全開。

 今年7月、独立リーグのルートインBCリーグ・栃木ゴールデンブレーブスに入団したことに触れ、「まだまだこれからですが、やりたいことをやりたいときに、あきらめなければ夢はかなう」と持ちネタの得意フレーズで、さらに熱く呼びかけた。

 初マウンドの感触については「ただただ相手チームも味方のチームメイトもお客さんも全員を応援しよう、エール球を投げようとその一心でした」と自分の応援はそっちのけ。利他の精神を強調した。

 熱い高岸の隣で相方の前田裕太は「芸人も(ネタの)球を投げる仕事なので、実質変わっていない」と類似点を冷静に指摘する。

 たた、ネタをやるときには多少の支障も出ているようで「前まではプロ野球選手みたいなこと言うなよ、と言えたのに今はできない」と吐露しつつも「子どもたちが『高岸』と書いているユニフォームを着てくれているのを見ると、、一生懸命やっていることが形になるんだな、と思います」と相方を称えた。

 さらにお笑いとプロ野球の二刀流に取り組む高岸について「今まではトレーニングしていたら、何しているんだよ、と言えた。今は職務としてやっている」と変化を実感。「(先日)プロデューサーとご飯食べているときに、ご飯の途中に店を抜けて(トレーニングに行って)めちゃくちゃ息上がって、戻ってきて食べていた。職務としてやっているので、やめとけよと言えない」と、相方を気遣う様子を伝えた。

 今年、ドラマ「やんごとなき一族」でブレークした松本は「やればできるじゃないですけど、毎日真面目に取り組んでいたら、見てくれている人は見てくれるんだな、と思います」と周囲に感謝。「(今後は)いかに自分の今のイメージを持続できるか、そういうことですかね。母に、実るほど頭を垂らす稲穂かな、周りに感謝しないさいと言われているんで、それを忘れずにやりたいと思います」と気を引き締めた。

次のページへ (2/2) 【写真】スペシャルゲストとして登壇…ティモンディ&松本若菜の様子
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