テレ朝新人女子アナ・鈴木新彩、人生初スタジオ収録でハキハキ司会 カズレーザーも太鼓判
テレビ朝日の新人アナウンサー・鈴木新彩(すずき・さらさ)が、29日放送の視聴者参加型オーディションバラエティー番組「お願い!ランキング presentsそだてれび」(毎週月~木曜、深夜24時45分、関東地区のみ放送)で初めてのスタジオ収録に臨んだ。
29日放送「お願い!ランキング presentsそだてれび」
テレビ朝日の新人アナウンサー・鈴木新彩(すずき・さらさ)が、29日放送の視聴者参加型オーディションバラエティー番組「お願い!ランキング presentsそだてれび」(毎週月~木曜、深夜24時45分、関東地区のみ放送)で初めてのスタジオ収録に臨んだ。
テレビ朝日の局員から次世代のスタークリエイターを発掘・育成するというコンセプトで今年4月にスタートした同番組。テレビ朝日の全部署を対象に、ドラマ、バラエティー、ドキュメンタリー、アニメの4ジャンルの企画を募集して、集まった企画の総数は282通にのぼった。第1ステージではその中から選ばれた20人がVTRを制作。視聴者投票&社内選考を経て、各部門の決勝進出作品、計12本が決定し、29日からいよいよ決勝ステージが開幕する。決勝ステージでは、番組HPでの視聴者投票と局内審査のポイントにより、9月最終週に各ジャンルの優勝者が決まる。
今回の放送では、入社7年目の第2制作部所属・柿原貴興(かきはら・たかおき)のドラマ企画が登場。第1ステージでは、若手社員が愛犬と入れ替わってしまうという衝撃作を持ち込んだが、決勝ステージで披露するのはどんなドラマ企画となるのか注目だ。
初回収録となった鈴木アナは、新人ながらテキパキと進行。その初々しい司会進行ぶりを見たお笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザーからは、「ハキハキしすぎですよ!」とツッコまれて思わず笑ってしまう場面もあり、終始和やかなムードで行われた。
人生初のスタジオ収録を終えた鈴木アナは「とても楽しかったです! 正直、緊張もあまりしなくて……。先輩から“バラエティーは楽しいものだよ”と言われて臨みましたが、本当に楽しすぎて、2時間ほどの収録も体感的には10分でした」と心境を打ち明けた。
続けて、「カズレーザーさんが私の“ハキハキ”を面白いと言ってくださいましたが、ハキハキのままでよいのか、もう少し柔らかく話すべきなのか、もう一度よく考えてから次回の収録に臨みたいと思います。とにかく『そだてれび』とともに育っていけるように頑張りますので、私の育つ姿も注目していただけたらうれしいです」と意気込んだ。
そんな鈴木アナの“デビュー戦”を見届けたカズレーザーは「ぜひ、ハキハキした話し方をずっと続けてほしいですね。ぬるっとしゃべるようになったら終わりだと思って、これからいっぱい汗をかいていただきたいです(笑)」とエールを送った。
また、初回収録についてカズレーザーは「企画って普段からこういった試行錯誤の過程を経て作られるものだと思うので、それを覗かせてもらっているような感覚でした。粗削りなものを見るのがとても新鮮でしたね」と振り返った。
視聴者に向けて、「企画VTRを見ながら、僕もああだこうだ言いましたが、ああだこうだ言われるものを創りだすのは実は大変なんだ、ということを理解していただけたら、企画した人も報われるんじゃないかな。誰が勝ち抜いてスタークリエイターになるのか、楽しみにしています」と呼びかけた。