大型音楽イベント「Animelo Summer Live 2022 -Sparkle-」（以下アニサマ2022）のDAY3が28日、さいたまスーパーアリーナで開催され、3日間にわたって行われたアニソンの祭典に幕を下ろした。

「アニサマ」は、2005年の初開催より、今年で17回目の開催を迎える世界最大のアニソンイベント。毎年、真夏の3日間、さいたまスーパーアリーナにレーベルの垣根を越えて、50組以上のアーティストが集結する。26日から28日まで開催された「アニサマ2022」のテーマはSparkle（スパークル）。今年も多彩な演出やサプライズなど、最高峰のステージが繰り広げられた。

　最終日となったDAY3にはサプライズゲストとして俳優の松平健が出演。超大物の突然の登場に会場は騒然となった。“将軍”の姿からお馴染みの黄金衣装に着替えた松平は、「松平健&まあや姫 feat. i☆Ris with 腰元ダンサーズ&アニサマフレンズ」として「マツケンサンバII（Summer Sparkle ver.）」を歌唱。思わぬコラボレーションに観客は驚きつつも、よろこびをあらわにしていた。

　また、花澤香菜による「恋愛サーキュレーション」、やなぎなぎによる「メルト 10th ANNIVERSARY MIX」、WANDS feat. 大黒摩季による「世界が終るまでは…」など、懐かしの人気アニソンも披露され、会場は熱狂の渦に包まれた。

「アニサマ2022」の大トリを務めたのはTrySail。「High Free Spirits」「はなれない距離」「Youthful Dreamer」「adrenaline!!!」の全4曲を熱唱した。

　3日間、合計15時間にわたって行われた「アニサマ2022」の総来場者数は6万人。56組144人のアーティストが出演し、DAY1：47曲、DAY2：50曲、DAY3：46曲と計143曲が披露された。