“生ごみを冷凍庫に”はアリ、ナシ? 論争に…「臭いつきそう」「保存スペースどうする」

残暑が続く中で、家庭内の悪臭や害虫の原因になる生ごみの扱い方に困っている人も多いだろう。先日、フジテレビの倉田大誠アナウンサーが「めざまし8」番組内で、臭い対策のため夏場の生ごみを「冷凍庫に入れるんです」と明かしたことが反響を呼んだ。ネット上でもちょっとした議論を巻き起こしている“生ごみの冷凍庫保管”は、アリかナシか。家庭ではどう対処しているのか。女性たちや“肯定派”に聞いてみた。

“生ごみの冷凍庫保管”がちょっとした議論になっている(写真はイメージ)【写真:写真AC】
“生ごみの冷凍庫保管”がちょっとした議論になっている(写真はイメージ)【写真:写真AC】

夏場の対策 「ついつい捨てるのを忘れてしまう」人、“自分ではやらないけど肯定派”の存在も

 残暑が続く中で、家庭内の悪臭や害虫の原因になる生ごみの扱い方に困っている人も多いだろう。先日、フジテレビの倉田大誠アナウンサーが「めざまし8」番組内で、臭い対策のため夏場の生ごみを「冷凍庫に入れるんです」と明かしたことが反響を呼んだ。ネット上でもちょっとした議論を巻き起こしている“生ごみの冷凍庫保管”は、アリかナシか。家庭ではどう対処しているのか。女性たちや“肯定派”に聞いてみた。

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「アリだと思います。自分はやらないと思うけど(笑)」。そう答えるのは、1児を育てる30代の女性だ。「初めて知りましたが、ビニール袋を2重にしたり、ジップロックに入れてごみの日に欠かさず出すとかちゃんと対策をしていればアリかなと思います」という。新たな発想を得たようで、「よく考えたら生ごみはよく水を切ってそこまで時間がたってないものならまだ腐ったりもしてないので、冷凍しちゃえば確かに臭いや虫対策にはなるのかなと思いました」と話した。それでも、主婦ならではの実際的な問題を指摘する。「ただ、その保存スペースをどうするか。冷凍庫の小さいひきだしの方とか。他の食品とは別にしたい気もしますが…」。

“自分ではやらないけど肯定派”がもう1人。別の既婚女性は、夏の暑い時期には理解を示し、「ちゃんと袋に入れて冷凍庫に置いているのであれば、衛生面でも問題ないのかな」とのことだ。

 一方で、「絶対したくない! 冷凍庫に臭いがつきそう」と否定するのは、家族と同居する20代の未婚女性だ。女性の家には、生ごみを粉砕するディスポーザーがシンクに備えられているといい、冷凍庫に保管するような考えにはならないとのことだ。

 一般家庭ではどんな対処をしているのか。30代の女性は「私はもう夏はある程度は仕方ないと諦めて、特に対策はしていません。ドラッグストアにあるごみ箱に貼るニオイ消しを貼っておくぐらいです。そうすれば、何もしないよりはマシかなと思っています」。100%の対応策は難しいようだ。

 ネット上でも“賛否両論”の書き込みが。「夏場の生ごみ冷凍庫は普通だと思うんだけど…そんな少数派???」」「生ごみをゴミの日まで冷凍庫にいれる! もちろんビニールにきちんと入れてね。私は小姑に20年も前に教わったよ」「生ゴミを冷凍庫に? ひく~」など意見はさまざまだ。

 釣りが趣味だという30代の男性は「さばいた魚の残りなどは冷凍庫にいったん保管しています。野菜の切りくずの他に、食べ終わった缶詰とか納豆も入れていますよ。でも冷凍庫に置いておくと、ついついごみの日に捨てるのを忘れてしまうこともあるんですよね」。捨て忘れと衛生面には要注意。それでも、この“論争”に終わりはなさそうだ。

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