志尊淳、朝ドラ「らんまん」出演 神木隆之介との共演に「念願が叶ってとても嬉しい」

NHKは26日、神木隆之介が主演を務める2023年度前期の連続テレビ小説「らんまん」【高知編】に志尊淳が出演することを発表した。志尊の朝ドラ出演は「半分、青い。」(18年)以来となる。

志尊淳
志尊淳

2023年度前期の連続テレビ小説の出演陣が解禁

 NHKは26日、神木隆之介が主演を務める2023年度前期の連続テレビ小説「らんまん」【高知編】に志尊淳が出演することを発表した。志尊の朝ドラ出演は「半分、青い。」(18年)以来となる。

 連続テレビ小説第108作「らんまん」のモデルは、日本の植物学の父・牧野富太郎。その喜びと発見に満ちた生命力あふれる人生を美しい草花やみずみずしい里山の情景とともに描き、日本の朝に癒やしと感動のひとときを届ける。作者を務めるのは長田育恵。主演の槙野万太郎を神木が演じる。また、ヒロインの万太郎の妻・寿恵子(すえこ)として浜辺美波が出演する。

 このたび、主人公・万太郎のふるさとの家族など、人生に大きな影響を与える【高知編】の出演者が決まった。

 志尊は万太郎の生家である酒蔵「峰屋」の番頭の息子・竹雄(たけお)を演じる。万太郎のお目付け役を命ぜられ、万太郎に振り回されつつも一番の理解者として支え続ける。

 出演について、「『半分、青い。』ぶりに朝ドラに出演させて頂くことになり、とてもワクワクしています。とにかく今回は竹雄として万太郎を支え、志尊として神木座長を支えることに注力したいと思います。前回の『半分、青い。』では、撮影する分量がとても多く、集中力を切らさず走り切ることの大変さを感じました。ですが、チーム一丸となって長い期間挑める喜びや、色々な人の支えがあって作品を作れる幸せも同時に感じました。なによりも反響が沢山あり、色々な方に声をかけて頂いたのを覚えています」と前回の朝ドラ出演を回顧。

 そして、「みなさんに愛して頂けるキャラクター作りを目指して頑張ります。今回の舞台は高知県ということで、方言のみならず、様々なことが初めてですが、新たに色々な事に触れ、知ることができることを心待ちにしてます。主演の神木隆之介くんとは公私ともに仲良くさせてもらっていて、また一緒に作品を作りたいねとずっと話していたので、念願が叶ってとても嬉しいです。尊敬する大好きな友人の力になりたい。その思いを胸に、切磋琢磨して作品作りをしていきたいと思っています。まだクランクインしていない段階ですが、日々『らんまん』の作品について、それぞれの役について連絡を取り、ディベートをしています。とにかく楽しみです。皆様が明日を迎えることが楽しみになるような作品作りを、微力ながら精一杯頑張ります。楽しみにしていてください」と意気込んだ。

 そのほか、佐久間由衣、笠松将、中村里帆、島崎和歌子、寺脇康文、広末涼子、松坂慶子の出演が発表された。

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