【テッパチ!】先輩隊員・“野村”結木滉星の嫌味な性格に視聴者「良いとこ1個もなくて草」
劇団EXILEのメンバーで俳優の町田啓太が主演を務めるフジテレビ系水曜ドラマ「テッパチ!」(午後10時)の第8話が24日に放送された。先輩隊員・野村晴樹(結木滉星)の性格が話題になっている。
野村の事情を気にする声も「何か抱えてるから、それの裏返し?」
劇団EXILEのメンバーで俳優の町田啓太が主演を務めるフジテレビ系水曜ドラマ「テッパチ!」(午後10時)の第8話が24日に放送された。先輩隊員・野村晴樹(結木滉星)の性格が話題になっている。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
同作は、陸上自衛隊を舞台に青年たちの成長と熱き思いを描いた物語。町田演じる主人公・国生宙(こくしょう・ひろし)が陸上自衛隊の候補生となり、大切な仲間と出会い成長していく。正規ではない軽いヘルメット・通称「うそっパチ」から、自衛官の身を守る正規の鉄帽「テッパチ」をかぶるにふさわしい「一人前の自衛官」を目指す。
宙は無事に修了式を終え、晴れて「テッパチ」をかぶれることに。自衛官として南関東駐屯地の部隊に配属され、班長で1曹の大木隆之(久保田悠来)率いる大木班の一員となった。
今回は大木班のメンバーで、宙と馬場良成(佐野勇斗)の先輩にあたる野村の嫌味な性格が話題となった。野村は班内で一番年下だが優秀で、年上の宙や馬場にも容赦なし。第7話では2人に掃除を命令。掃除した箇所をわざわざ指で確認し、ほこりをチェックしてくるほど細かい性格が描かれた。一方で美少女フィギュアをコレクションし、大切に扱う一面も。今回はさらに野村の嫌味な性格が映し出された。
自衛官になってから急速に成長する宙とは対照的に、馬場は伸び悩む。宙は特例で昇任試験の模擬試験を受けられることに。何も知らない馬場のもとへ、野村がやって来る。野村は馬場に靴磨きを命じながら、「お前、真面目にやってんのになぁ。かわいそうに。なんで差がついちまうんだか」と思わせぶりに話を振る。何のことか尋ねる馬場に、宙が昇任模擬試験を受けることを伝えると、「お前、ずいぶん置いてかれたな」と告げて去って行った。
このシーンにSNS上では、「やめてよ野村さん!」「嫌な先輩だなぁ……」「そんなこと言うなし?」「性格出ちゃってるよ野村」とざわついた。
また昇任試験を受ける金子慎也(桐山漣)に勉強を教えることになった馬場は、金子の機嫌を損ねてしまう。そこで馬場は、フィギュアの手入れをしている野村に、金子の勉強を見て欲しいとお願いしに行く。しかし野村は、「なんで俺が。(金子が試験に)落ちるなら落ちるで、ほっとけばいいじゃん」と突き放す。それでも頭を下げて頼む馬場に、野村は「そんな頼み方じゃ~引き受ける気になれねーな」「声が小せぇんだよ!」と悪態をついた。
野村の大声に気づいた大木班長が入って制すと、急に態度を変える野村。大木班長から金子の勉強を見るよう指示されると、すぐに従うのだった。
この野村の姿に、「フィギュアオタク、良いとこ1個もなくて草」「先輩には弱い太鼓持ちこと野村」といったコメントが見られた。一方で、「野村ってなんでこんな言い方しかできないの?? 彼も何か抱えてるから、それの裏返し?」「野村さんもよくわからん。なぜこんなに嫌なヤツなの?」「野村の本質がわからない」といった、嫌味な性格に隠された野村の事情を推し量る声も。今後、野村の過去や「抱えているもの」が明らかになるのかもしれない。