鈴鹿央士、広瀬すずにスカウトされて芸能界デビューも隠して生活「噂は広がっていた」
俳優の鈴鹿央士が24日、都内ホールで行われた映画「夏へのトンネル、さよならの出口」(9月9日公開)高校生限定試写会の舞台あいさつに登壇した。
映画「夏へのトンネル、さよならの出口」舞台あいさつ
俳優の鈴鹿央士が24日、都内ホールで行われた映画「夏へのトンネル、さよならの出口」(9月9日公開)高校生限定試写会の舞台あいさつに登壇した。
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第13回小学館ライトノベル大賞のガガガ賞と審査員特別賞のW受賞を果たした八目迷のデビュー作「夏へのトンネル、さよならの出口」(小学館「ガガガ文庫」)が劇場版アニメとして映画化。ほしいものが手に入るという“ウラシマトンネル”に、心に秘めた思いを抱えて足を踏み入れた少年少女のひと夏の物語を描く。トンネルを探検する主人公・塔野カオルを鈴鹿が、カオルと共にトンネルに挑む転校生・花城あんずを飯豊まりえが演じる。
鈴鹿は飯豊とともに舞台あいさつに登壇。自身がどんな高校生だったかと問われると、「目立ちもしないし、目立たないわけでもない、仲のいい友だちとクラスの端っこでわちゃわちゃしている、どこにでもいそうな高校生でした」とはにかんだ。
高校2年生のときにエキストラで参加した映画撮影で、女優・広瀬すずにスカウトされたことがきっかけで芸能界入りしたが、高校卒業までは岡山で暮らしていたという鈴鹿。「卒業するまでは友だちにも(芸能界入りしたことを)言わなかった」と明かし、「噂は広がっていたけど、否定しつつ。なにもないように生活していました」と話すと、司会者からは「隠せます?」と直球の質問が。鈴鹿は「いや、バレていました」と照れ笑いを浮かべた。
イベントでは高校生からの質問に回答。進路を決めかねているという悩みには「どうなるかわからないけどやってみようくらいの気持ちで始めるのもありだと思う。とりあえず一歩踏み出してみてください」と真剣にアドバイスを送っていた。