BLACKPINK、新曲「Pink Venom」MVが1億回再生突破 iTunesでは69地域で1位獲得
韓国の4人組ガールズグループ・BLACKPINKの2nd ALBUM「BORN PINK」(9月16日韓国発売)に収録されている先行配信曲「Pink Venom」がグローバル主要チャートを席巻している。アルバムタイトル曲ではなく「BORN PINK」プロジェクトがスタートしたばかりにもかかわらず、各種新記録更新が予想され注目が集まっている。
10月から約150万人規模を動員する超大型ワールドツアー開催
韓国の4人組ガールズグループ・BLACKPINKの2nd ALBUM「BORN PINK」(9月16日韓国発売)に収録されている先行配信曲「Pink Venom」がグローバル主要チャートを席巻している。アルバムタイトル曲ではなく「BORN PINK」プロジェクトがスタートしたばかりにもかかわらず、各種新記録更新が予想され注目が集まっている。
所属事務所YG ENTERTAINMENTが20日に発表したところによると、19日午後1時(日本時間)に配信された「Pink Venom」がiTunesワールドワイドソングチャートを駆け上がり、北南米、ヨーロッパ、アジア、オセアニア4大陸の計69地域で1位を獲得した。韓国国内音源チャートでもバックス、バイブ、ジニーなどの配信サイトで1位を記録した。
「PinkVenom」のミュージックビデオ(MV)も爆発的な人気を呼んでおり、YouTubeのプレミア同時アクセス者数は約250万人を記録、K-POPガールズグループ最高となった。また公開されてからわずか15時間余で7000万ビューを突破した。これはBLACKPINKのメガヒット曲であり、現在、K-POPガールズグループのMV1億ビュー最短記録(約32時間)である同グループの「How You Like That」より速い増加推移となっていた。その後も勢いが続き20日午後6時半ごろに1億回を突破した。これは公開から約29時間半後となり自身の記録を更新した格好だ。
「Billboard」「Rolling Stone」「Pitchfork Media」「NME」「SCMP」「TIME」など有力外信メディアはBLACKPINKのカムバックと歴代記録に大きな期待感を表している。米「Billboard」は「新曲にBLACKPINK固有のアイデンティティーを感じる」と論評。「NME」も「BLACKPINKが世界征服に乗り出した。『Pink Venom』は4人のメンバーの個性と才能を集めた完璧な作品だ」と評価した。
発売日まで約1か月残った「BORN PINK」の予約数にも大きな関心が寄せられている。同アルバムは予約販売が始まってから1週間で先週の分量150万枚を突破しており、K-POPガールズグループ歴代初、最高、最多記録をすべて更新した。
BLACKPINKは今月28日から米4大音楽授賞式の1つ「MTV VMAs」でスペシャルステージを披露する予定。10月からは韓国・ソウルを皮切りに北米、欧州、アジア、オセアニアを回り約150万人規模を動員する超大型ワールドツアーを開催する。