空気階段・鈴木もぐら、股関節手術を前にステージを走り回る「自分の軟骨へのご褒美」

お笑いコンビ・空気階段(鈴木もぐら・水川かたまり)が21日、千葉・幕張メッセで行われた吉本興業のお笑いフェス「LIVE STAND」の囲み取材に登壇した。

「LIVE STAND 22-23」に出演した空気階段【写真:ENCOUNT編集部】
「LIVE STAND 22-23」に出演した空気階段【写真:ENCOUNT編集部】

空気階段・水川、LIVE STANDは「人生で一番楽しかった」

 お笑いコンビ・空気階段(鈴木もぐら・水川かたまり)が21日、千葉・幕張メッセで行われた吉本興業のお笑いフェス「LIVE STAND」の囲み取材に登壇した。

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 股関節の手術のため、11月1日から1か月間休養を取ることを発表している鈴木は「ステージが広くてですね。走るネタをやったんですけど、最後の最後自分の軟骨を使って長い距離を走り回れたんじゃないかなと思います。自分の軟骨へのご褒美といいますか。よく頑張ったなという思いでやらせていただきました」と汗を拭きながら、語っていた。

 空気階段は同フェスの出演が初めて。水川は「人生で一番楽しかったです。たくさんの人に集まってもらって、夏の思い出ができました」と上機嫌に話していた。

 報道陣から「12年ぶりの『LIVE STAND』ということですが、12年前の自分に声をかけるとしたら、どう声をかけますか」という質問が上がると、鈴木は「多分借金が150万円くらいで、すごい苦しんでいた時期だと思うんで、もう100万円くらい借りたら何も感じなくなるぞと言ってあげたいです」と回答。しかも借金はまだあと100万円もの額が残っているという。「まずは自分の体を優先させていただきました。社長の方々にはちょっと待っていただいて……」と口ごもり、照れ笑いを浮かべていた。

 同フェスは吉本所属の芸人が多数出演するオールスタンディングイベント。2007年から10年までは年1回ペースで開催されていたが、今年は吉本興業創業110周年のメモリアルイヤーであることなどから、初の福岡公演も追加して12年ぶりに復活開催している。

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