與真司郎、LA移住前は超ネガティブ「AAAに必要なのか」 生活と心境の変化明かす
AAAの與真司郎が21日、都内で著書「すべての生き方は正解で不正解」(講談社)の発売記念イベントを開催した。
過去を回想「芸能界も辞めようと何回も思った。悪口ばかり言うし」
AAAの與真司郎が21日、都内で著書「すべての生き方は正解で不正解」(講談社)の発売記念イベントを開催した。
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自身のメンタルヘルスに対する考え方や価値観について綴った本書。ネガティブだった與が、“ポジティブ野郎”へと生まれ変わるきっかけとなった米国ロサンゼルスへの移住について紹介している。
移住前は「めちゃくちゃ人と比べていた。自分がAAAに必要なのかと思っていた時期はめちゃくちゃ長かった。芸能界も辞めようと何回も思った。悪口ばかり言うし、友達と会ってもすぐ文句から始まる」と超がつくほどネガティブだった與。そんな自分を変えようと米国への移住を決断した。
移住したばかりの頃は知り合いも少なかったが、「少ない友達に誘ってもらって行きたくないハウスパーティーに行った。お酒は飲めないけどいろんな人に出会った。そこからまた人を紹介してもらって、どんどん友達ができた」という。今では購入した自宅に知り合いを招いてパーティーなどを企画するほどに。また、休日がほとんどなかった日本での働き方を見直し、現在は「土日は絶対に働かない。マネジャーさんに連絡してこないでと言っている」とオンオフの切換を徹底している。
「(移住は)エイベックスの人、家族や友達にめちゃくちゃ反対された」が、移住しなければ「ヤバい人になっていたんじゃないか」としみじみと語った與。「とにかく人との出会いが大事だなって大人になって思うようになった」と充実感をにじませた。
自分がメンタルヘルス本を出版することについて、與は「自分がメンタルヘルスの本を出すなんて思っていなかった。友達もすっごい驚いていて、自分も驚いている。不思議でしょうがない」と素直な心境と告白。人間関係で悩んでいる人に向けて「人に期待しないことで僕の人生は楽になった。完璧主義なので常に人にも期待していたけど、人がミスったら自分もイライラする。そこを自分も悪かったんだと思えるようになった」とアドバイスを送った。