【君の花になる】夏木マリが芸能事務所のやり手社長熱演 役作りは「あの事務所のあの方をイメージ」

10月スタートのTBS系火曜ドラマ「君の花になる」。主演の本田翼演じるあす花の元教え子で7人組ボーイズグループ“8OOLM(ブルーム)”の所属事務所「花巻エンターテインメント」の関係者を演じるキャストとして、宮野真守、内田有紀、竹中直人、夏木マリが出演することが明らかになった。

夏木マリ、竹中直人、内田有紀、宮野真守【写真:(C)TBS】
夏木マリ、竹中直人、内田有紀、宮野真守【写真:(C)TBS】

本田翼が主演の10月期TBS系ドラマ

 10月スタートのTBS系火曜ドラマ「君の花になる」。主演の本田翼演じるあす花の元教え子で7人組ボーイズグループ“8OOLM(ブルーム)”の所属事務所「花巻エンターテインメント」の関係者を演じるキャストとして、宮野真守、内田有紀、竹中直人、夏木マリが出演することが明らかになった。

 ある出来事により挫折した元高校教師の主人公・仲町あす花(本田翼)が、崖っぷちの7人組ボーイズグループ“8LOOM(ブルーム)”の寮母となり、一緒に“トップアーティストになる”という夢に向かっていく物語。8LOOMのリーダー・佐神弾を高橋文哉が演じる。

 宮野真守は、8LOOMのマネジャー・添木ケンジ(そえぎ・けんじ)役を演じる。添木は圧の強い笑顔とやたらキレのいい動きが特徴的な“くせ強”キャラ。期待の新人としてデビューしたものの、全く売れずにくすぶっている8LOOMに頭を悩ませている。さらに、添木の言動が空回りしてしまうことも多々あるという。

 火曜ドラマ「わたし、定時で帰ります。」(19年)以来、約3年半ぶりのTBSドラマ出演となる内田有紀は、8LOOMのライバルグループ・CHAYNEYのマネージャー・香坂すみれ(こうさか・すみれ)を演じる。“鉄眼鏡”の異名を持ちクールで無愛想な香坂だが、無名の新人だったCHAYNEYを一躍人気グループへと成長させたやり手であり、そのマネージメント能力は折り紙付き。プロ意識の低い8LOOMのメンバーとあす花のことを面白く思っていない節がある。

 竹中直人は、神出鬼没な謎の事務所関係者・トリニティ春日(とりにてぃ・かすが)役を演じる。8LOOMメンバーも“偉い人らしい”ということしか知らない、謎に包まれた人物であるトリニティが、どのようにあす花たちと関わっていくのか、予測不可能な展開が楽しみな役どころだ。

 そして、夏木マリは、花巻エンターテインメントのやり手社長・花巻由紀(はなまき・ゆき)を演じる。とにかく無駄が嫌いな花巻は、スタッフはもちろんタレントにも甘えを許さない完璧主義の経営者。いまだにパッとせずプロ意識も低い8LOOMに対しても容赦はなく、残り半年間での契約解除宣告を突きつける。しかし、トリニティにだけは心を許しているようで……。

“クセ強”マネージャーを演じる宮野は「『え? 宮野にピッタリじゃん』と思ったそこのあなた、でもそうですね、それを踏まえたうえでのキャスティングだったのでしょう(笑)」と自身でもキャスティングに納得の様子。「台本には、ケンジのセリフの上に必ずと言っていいほど(キレよく)と書いてあるのです。現場では、自分の中で考え得るキレとコミカルを提供できるように、頑張っています(笑)」と意気込みを明かした。

 また、敏腕社長を演じる夏木は「やり手の仕事人間なので、あの事務所のあの方をイメージして役作りしています。ふふ……」と不敵なコメント。さらに、「頼もしい本田翼さん、食べちゃいたい8LOOM(いえいえ、今回は素敵な人間の役!)ですが、みんなとの現場は楽しく進んでいます」と報告した。

次のページへ (2/2) 【写真】本田翼ら出演「君の花になる」登場人物の関係性
1 2
あなたの“気になる”を教えてください